人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

読書

【読書感想】ユリイカの宝箱【一色さゆり】

一色さゆりさんという方の本を初めて読みました。 vivasingle.hatenablog.com 王手飛車さんのブログを読んで、面白そうだったので図書館に予約。「ユリイカ」とは、ギリシャ語で「わかった」って意味です。訳あって無職の主人公が縁あってアートの旅に招待さ…

【読書感想】成瀬は天下を取りにいく【宮島未奈】

読書感想三部作の最終です。何度も言います、残さず言います、SAY YES……ではありませんが、図書館で人気作は何十人待ちとかで忘れた頃に順番が来るのですが、何も読まない週が続くこともあれば、今回のように三冊が重なり週一ペースで読み終えなければなりま…

【読書感想】当事者対決!心と体でケンカする【横道誠⠀頭木弘樹】

ほんの少し前に読んだのに、もう内容忘れそうになる自分の脳みそが心配になる。だったらもっと早く覚えているうちにブログ書けよと思うけど、この後2週間で2冊読まないといけない状況だったので(言い訳)どこで知ったか忘れましたが、もしかしたらラジオ出演…

【読書感想】でぃすぺる【今村昌弘】

400ページ以上ありました。残り1週間で読み切らなければならないのに、前半のペースが上がらず、半分以上残った状態で土曜日の夕方からスパートをかけます。日曜日の夕方に読み終えました。ミステリーなんですね。予約した時はあらすじを読んでしたはずです…

【読書感想】エヴァーグリーン・ゲーム【 石井仁蔵 】

夜に図書館の返却ポスト前で写真を撮る不審者。はい、わたくしです。今回は石井仁蔵氏原作の「エヴァーグリーン・ゲーム」を読んだ感想です。こちらの書籍は、ブロガーさんの感想で良いなと思って借りてみました。 vivasingle.hatenablog.com 4人の主人公が…

【名案】地味に相殺

毎日なにかにイライラしてるが、困ったものだ。だいたい自分の思うように仕事が進まないとイライラする。その原因が愚かな同僚のせいだと、やっぱり矛先がそっちに向いてしまう。ただ、何も言わないから進歩は無いのですがね。「言っても無駄、寧ろ余計腹が…

【読書】科学がつきとめた「運のいい人」

わたくし、運が良いのでブロガーさんのみっちー日記を読んでこの本に出会いました。 motoshidaa-backdiary.hatenablog.comまだ途中なんですがね、全部読んで感想書いてたら大抵忘れちゃいますから笑今日は定時上がり。定時と言っても今日の出勤は6:50だった…

【読書感想】わたし、定時で帰ります

原作:朱野帰子面白かったですよ。社畜と定時帰宅マンの両方の目線で読めます。昔の戦争を題材に、って言うと堅苦しいですが、無能の指揮官による無謀な作戦に従わざるを得ない兵士。現代の無能な上司による過酷な残業とノルマに置き換えられて話が進みます。…

【読書感想】競争の番人【新川帆立】

原作:新川帆立 題名:競争の番人 ページ数:348ページ 発行所 :株式会社 講談社 発売日:2022年5月9日 満足度:★★★★★★★☆☆ あらすじ─── ウェディング業界を巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バデ…

【読書感想】いつもの木曜日【青山美智子】たりる生活【郡ようこ】

原作:青山美智子 題名:いつもの木曜日 ページ数:88ページ 発行所 :株式会社 宝島社 発売日:2022年9月9日 満足度:★★★★★★☆☆☆ 12章に別れたショートストーリー 全ての話は繋がってますが、そんなに濃く物語が進行してるわけではありません。普通のページ数ある…

【読書感想】川のほとりに立つ者は【寺地はるな】成熟スイッチ【林真理子】

原作:寺地はるな 題名:川のほとりに立つ者は ページ数:222ページ 発行所 :株式会社双葉社 発売日:2022年10月23日 満足度:★★★★★★☆☆☆あらすじ─── カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。 松木の…

【読書感想】財布は踊る【原田ひ香】

原作:原田ひ香 題名:財布は踊る ページ数:284ページ 発行所 :株式会社新潮社 発売日:2022年7月25日 満足度:★★★★★★★☆☆☆あらすじ─── 会社の同僚と平凡な結婚をし、ひとり息子にも恵まれ、専業主婦として穏やかに暮らす葉月みづほ。彼女はある夢を実現するため…

【読書感想】汝、星のごとく【凪良ゆう】

原作:凪良ゆう 題名:汝、星のごとく ページ数:344ページ 発行所 :株式会社講談社 発売日:2022年8月2日 満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ あらすじ─── わたしは愛する男のために人生を誤りたい。風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に…

【読書感想】剣持麗子のワンナイト推理【新川帆立】

原作:新川帆立 題名:剣持麗子のワンナイト推理 ページ数:253ページ 発行所 :株式会社宝島社 発売日:2022年4月22日 満足度:★★★★★★★★☆☆あらすじ───亡くなった町弁のクライアントを引き継ぐことになってしまった剣持麗子。 都内の大手法律事務所で忙しく働くか…

【読書感想】新!店長がバカすぎて【早見和真】

原作:早見和真 題名:新!店長がバカすぎて ページ数:321ページ 発行所 角川春樹事務所 発売日:2022年9月8日 満足度:★★★★★★★☆☆☆ あらすじ ───宮崎の山奥に異動になっていた山本猛元店長が、 三年ぶりに、吉祥寺本店に店長として復帰した。 張り切る店長だが、…

【読書感想】月曜日の抹茶カフェ【青山美智子】

原作:青山美智子 題名:月曜日の抹茶カフェ ページ数:231ページ 出版社:株式会社 宝島社 発売日:2021年9月23日 満足度:★★★★★★★★★☆───わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている――。 川沿いを散歩する、卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる……

【読書感想】赤と青とエスキース【青山美智子】

原作:青山美智子 題名:赤と青とエスキース ページ数:240ページ 出版社:PHP研究所 発売日:2021年11月10日 満足度:★★★★★★★★★☆あらすじ ───メルボルンの若手画家が描いた一枚の「絵画(エスキース)」 日本へ渡って三十数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡…

【読書感想】今宵も喫茶ドードーのキッチンで。【標野凪】

原作:標野凪 題名:今宵も喫茶ドードーのキッチンで。 ページ数:238ページ 双葉文庫 満足度:★★★★★★★☆☆☆───あらすじ 住宅地の奥にひっそりと佇む、おひとりさま専用カフェ「喫茶ドードー」には、がんばっている毎日からちょっとばかり逃げ込みたくなったお客さ…

【読書感想】今度生まれたら【内館牧子】

満足度:★★★★★★★★★‪☆ 著者:内館牧子 題名:今度生まれたら ページ数:282ページ(あとがき含む)あらすじ 70歳になった佐川夏江は、夫の寝顔を見ながらつぶやいた。 「今度生まれたら、この人とは結婚しない」 夫はエリートサラリーマンだったが、退職後は「蟻ん…

【読書感想】宙ごはん【町田そのこ】

タイトル:宙ごはん(そらごはん) 作者:町田そのこ ページ数:365ページ 2022年6月1月 初版 第1話 WEBきらら 2021年12月号~2022年1月号 第2話 WEBきらら 2022年2月号~4月号 第3話~第5話 書き下ろし満足度:★★★‪☆‪☆‪☆‪☆‪☆‪☆‪☆あらすじ 宙には、育ててくれてい…

【読書感想】先祖探偵【新川帆立】

満足度:★★★★★★★‪☆‪☆‪☆ 著者:新川帆立 題名:先祖探偵 ページ数:290ページあらすじ ひとりでも寂しくない。 私はもっと、強くなれる。「あなたのご先祖様を調査いたします」 風子は、母と生き別れてから20年以上、野良猫のように暮らしてきた。 東京は谷中銀座…

【読書感想】小さな神たちの祭り【内館牧子】

満足度:★★★★★★‪☆‪☆‪☆‪☆ 題名:小さな神たちの祭り 原作:内館牧子 ページ数:235ページ(あとがき含む)最後に表紙の意味がわかります。壮大なネタバレから始まりましたが、ネタバレではありません笑内館牧子さんの作品を読んだのが3作目でした。 「すぐ死ぬんだか…

【読書感想】月の立つ林で【青山美智子】

満足度:★★★★★★★★★☆ 題名:月の立つ林で 作者:青山美智子似ているようでまったく違う、 新しい一日を懸命に生きるあなたへ。2021年、2022年本屋大賞2位! 『木曜日にはココアを』『お探し物は図書室まで』『赤と青とエスキース』の青山美智子、最高傑作。───あ…

【節約】休日に読書して過ごす穏やかな生活【おすすめ】

頂いたアップルパイをオーブンで焼くとこんがり更に美味しくなると記載されてて、アルミホイルを巻くのがよいってんでその通りに。 少しアルミホイルが足らなくてむき出してた部分が焦げちゃいまして。しかもオーブンなんか無いからトーストーだし。 これを…

【読書感想】終わった人【内館牧子】

満足度:★★★★★★★★★☆ 題名:終わった人 作者:内館牧子───あらすじ「定年って生前葬だな。これからどうする?」 大手銀行の出世コースから子会社に出向、転籍させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。年下でまだ仕事を…

【感想】イップ・マン/アニソンデイズ/アニゲーイレブン

クルミのブラウニーが大好きで、頂き物ですが土曜日朝から食べてます。 毎朝、朝食はヨーグルトだけなんですが、出勤してからチョコのおやつを食べるのがルーティンになっております。 チョコパイ、キットカット、ブラウニーの3点を食べながらコーヒーを飲ん…

【読書感想】すぐ死ぬんだから【内館牧子】

満足度:★★★★★★★★★☆ 題名:すぐ死ぬんだから 作者:内館牧子 終活なんて一切しない。それより今を楽しまなきゃ。78歳の忍ハナは、60代まではまったく身の回りをかまわなかった。だがある日、実年齢より上に見られて目が覚める。「人は中身よりまず外見を磨かね…

【読書感想】ひゃくはち【早見和真】

満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ 題名:ひゃくはち 作者:早見和真 今回から満足度を5段階から10段階に変えました。 「店長がバカすぎて」を読んで、面白かったので原作者のデビュー作を選んでみました。 流石に、デビュー作よりかは「店長がバカすぎて」の方がテンポも良くて面…

【読書感想】夜に星を放つ【窪美澄】

満足度:★★★☆☆ 題名:夜に星を放つ 作者:窪美澄 短編集が5作品くらい入ってる感じ。 どれも夜の星が出てきますが、特に重要なキーワードとも思えません。夜に夜空を眺めたら星は見えるからでしょうか。 わたくしは基本的に短編よりも、一冊で話が続いてる方が…

【本屋大賞】発表されました【2023】

★本屋大賞『汝、星のごとく』凪良ゆう/講談社 ★2位『ラブカは静かに弓を持つ』安壇美緒/集英社 ・3位『光のとこにいてね』一穂ミチ/文藝春秋 ・4位『爆弾』呉勝浩/講談社 ★5位『月の立つ林で』青山美智子/ポプラ社 ★6位『君のクイズ』小川哲/朝日新聞…