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【読書感想】競争の番人【新川帆立】


原作:新川帆立
題名:競争の番人
ページ数:348ページ
発行所 :株式会社 講談社
発売日:2022年5月9日
満足度:★★★★★★★☆☆


あらすじ───
ウェディング業界を巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バディが悪を成敗する!
公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー───

面白かったですね。
やっぱり原作者の好みがあるとするなら、新川帆立さんの作品はわたくし好みですね。

ドロドロしてなくて暗くなく、最後はスカッとする。
勿論、途中もダルさもなく読みやすいですね。

登場人物に所謂天才を出すと扱いきれるのかが気になりますが、出過ぎず、けど天才の頭脳で切り開く。
最初はぶっきらぼうなんですが、それが天才故の悩みというか一般人との距離感。
自然と色眼鏡で見られてきたから仕方ない、けど最後の方には人間味が出てきて良い感じ。

絶対続編読みたい、いやこれは続編書いてくれる様な終わり方だ、って思ってたら続編出てました笑

早速予約しましたので、熱が冷めやらぬ前に続編読めそうで楽しみですね。

その後がまた虚無感出そうですが。

過去作少ない好みの原作者さんは、読み終えてから次までの期間が待ち遠しいくて寂しいんですよね。

主人公の白熊楓は、空手を習ってて今の彼氏が初めての29歳位。

この設定で実写化すると、誰が女優するのか?

ある程度、お綺麗な方でないと画面映えしないのでしょうけど、どれもこれもお綺麗な世の中じゃないし。
かといって所謂【⠀個性派俳優 】(最近女優って言わないのね、遠慮し過ぎな気がします)だと、視聴率取れないか。

仕事は一生懸命する努力家で責任感もある。
けど顔は普通で恋愛経験も1人。
難しい設定だ。

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