人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

【読書感想】いつもの木曜日【青山美智子】たりる生活【郡ようこ】


原作:青山美智子
題名:いつもの木曜日
ページ数:88ページ
発行所 :株式会社 宝島社
発売日:2022年9月9日
満足度:★★★★★★☆☆☆


12章に別れたショートストーリー
全ての話は繋がってますが、そんなに濃く物語が進行してるわけではありません。

普通のページ数ある小説と思って予約してたので、借りる時に「絵本かな?」と思ってしまいました。
それでも、青山美智子さん好きの読者なら読むべきでしょう。
心温まるストーリーばかりです。

添削の限界といいましょうか、これだけ文字数少なくて12のストーリー考えて、全て繋がっててどれもこれも心温まる話。

長々とのらりくらり書いて一つでも良いシーンがあれば儲けものって作品よりも、12倍おすすめです。

青山美智子さんは木曜日とかが好きなのかな?
本のタイトルに使用されるのが多いイメージです。

今調べたら、木曜日をタイトルに使ってるのは2作品でした汗
「木曜日にはココアを」「いつもの木曜日」
「月曜日の抹茶カフェ」
もう1つは月曜日でしたね。
これも良い作品でした。

社会や仕事に疲れた若者が、時間作って休日とかにカフェで青山さんの作品を読んで、活力をつけてもらいたいですね。

原作:郡ようこ
題名:たりる生活
ページ数:235ページ
発行所 :朝日新聞出版
発売日:2022年12月30日
満足度:★★★★★★☆☆☆

著者は著書に「ぬるい生活」「ゆるい生活」「かるい生活」「たべる生活」等があるのを、読み終えて知りました。
その中のたりる生活って分類でしょうか。
連載エッセイ集と知らずに借りてしまいました。

なんの縁なのか、わたくしも近々引越しをするので、断捨離的な意識には読んで良かったなと思います。

これもおそらく郡ようこさん自身の体験談エッセイなのでしょうね。

文化人らしくといいますか、本の量が半端ないみたいです。
断捨離の9割は雑誌含めた本で苦労されたみたいですね。

「後で読むかも?」
気持ちはわかりますが、作中でも語られたように
「今、必要無いものは捨てる」
これが断捨離の基本らしいです。
しかも引越しという、絶妙なタイミングはここぞとばかりに断捨離しまくる良い機会。

では何故、郡ようこさんは今回の引越しで、断捨離に困ったのか?
それは、今までは住んでる部屋より大きな部屋へ引越しを繰り返していたので、荷物が入らないという悩みが全くなかった。

しかし今回は今より狭い部屋を選んで引越し。
自ずと断捨離を余儀なくされます。

エッセイなので、何処かで連載されてたのかな?
書籍で一気に読むよりも、連載で追って読む方が飽きずに面白いかなと個人的に思いました。

色々コロナ期間に手が空いたら自分で引越し準備してるけど、こういう有名人な方って、しかも独身らしいので貯金がどれほどあるのか想像もつきませんが、ある程度は業者に任せても事足りるんじゃないのかなー、と穿った見方をしてしまいました。

これも、普通の小説と思って借りたらエッセイだったというオチです。

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