満足度:★★★★☆
桜井識子さのんの本はわたくし的には★4がデフォルトです。
信者ではありませんが、一般の方から見れば充分ハマってるよって思われるかもしれませんね。
桜井識子さんは布教活動はしませんし、わたくしも押し付け等は一切したくありませんので。
ただ、神社仏閣が好きというか、興味のある方には是非とも手に取って頂きたいかなと思ってます。御年配の方に読者は多そうですけどね。
読んで残念なとこは、わたくしが直ぐに内容を忘れてしまうことです。
ミステリーとかストーリー的な内容なら、起承転結であら方は覚えてるのですがね。桜井識子さんの本はブログの集まりみたいな感じで、どこそこの神社仏閣に参られた時にこんな事がありました、神様とこんなコンタクトしました、って感じです。
その中で、心に刺さる内容があれば覚えたりしますが。後はそこの神社仏閣に行きたい！ って目標が出来ます。
寒い時期とか暑いとか忙しいとか、自分に理由付けて参拝してない時に本を読むと、今度の休みこそ行きたいって気持ちになるのが不思議です。
神社仏閣は全国各地にあるので、近くの行きやすい所を信仰しながら、休みの都合取れたら行ける範囲から参拝するのが良いのでしょうね。
今回で1番心に残ったのは、人生嫌なこともあるけど、それも全部含めての人生なんだということです。
天国へ行き、神様修行してる方でも、人間として生きてる時は楽しかったと思うらしいです。嫌なこともたくさんあるけど、それも全部含めて人生なんだから楽しもう。
あと、死ぬって事を恐れないこと。いつかは天国へ行くのだけど、それが人によって早いか遅いか。もっと言うなら、人間として生きてるのは苦しい修行見たいなものだから、早めにお勤め終了で天国へ帰れるのはある意味ラッキーくらいに思うのだと。
ちょっと矛盾に取れるかもしれませんが、とにかく生きてる今も楽しみ、天国へ行ってからも大丈夫なんだということですね。
楽しい時は割と神頼みしないじゃないですか。苦しい時は藁にもすがる思いで頼んだりしますよね。それでも良いのですが、出来たら定期的に参拝すれば神様も喜んでくれますよ。ってな感じです。
ポチっと押してくれた全ての人に感謝です
