錦木千束(にしきぎちさと声 - 安済知佳)がDA本部に呼び出されるのを聞いた井ノ上たきな(いのうえたきな声 - 若山詩音)は、自分も連れて行って欲しいと嘆願する。
着替えてる最中で、下着姿であってもなりふり構ってない所が、たきなのDA復帰への信念が伺える、と同時に視聴者サービスなカットでもある笑
男か女かわからない見た目の楠木にDA復帰を申し出るが却下され落ち込みます。
春川フキ(はるかわふき 声 - 河瀬茉希)は、たきなの元パートナーだが、命令違反をしたたきなを殴った女性でもある。
ファーストリコリスで、実力者ではあるが千束とは犬猿の仲である。
たきなの転属後はセカンドリコリスの乙女サクラをパートナーにしていて、乙女サクラもたきなを煽る言葉を吐く。
なんだかんだで千束とも言い争い、公開模擬戦をすることになるが、その場にたきなは現れなかった。
それより前に体力測定が行われていて、千束の身体能力の凄さが表されている。
圧倒的に全てにおいてフキを凌駕しているのですが、今回着替えシーン多いですね。
下着姿もチラ見せなのがGood。
モロ見せとか嫌いなんですよ、視聴者に媚び売ってるみたいで笑買いますけど笑
そんなんじゃないけど、アニメ好きオタは、タダの絵されど絵なんですよね。
性的な目線で見てたら危ないオタだけど、チラ見せは許されるという、一般人からすればどっちもどっちですが、デッドラインを死守するオタからすれば、踏み越えてはいけないラインがあるんですよ(力説)
まぁ、女性しかいない場所なので、照れずに着替えたりするのは普通なのかもしれませんね。
男性からすれば未知の世界ですが、男性も更衣室では普通に裸なるし。
公開模擬戦で2対1で始まりますが、千束は余裕で攻撃をかわします。
恐るべき身体能力で、拳銃や打つ人の動作で弾を避けるという漫画みたいな能力。
サクラを子供扱いで、一瞬で2回殺したと言い放ちます。
その後も2人相手に余裕で応戦しますが、最後にたきなが決意新たに参戦します。
殴られた相手、もとパートナーのフキを殴っての登場です。
最後は千束を狙って撃ち、避けた弾がフキに当たって、たきな達の勝利になりました。
たきなが吹っ切れて模擬戦に参加したのは、千束の説得があったからです。
ここに居場所が無いと嘆くたきなに、喫茶リコリコが新しい居場所になると伝える千束。
今回良かったのは、着替えシーンが多かったとこ!
ではありません(あります)
いつも能天気っぽい感じの千束が、たきなの事にはトゲがある様に突っかかります。
千束自身、DAを抜けて喫茶リコリコにいるので、反感意識が強いのかもしれませんが、それでも2話までには見せない表情です。
けど、たきなには優しく、模擬戦では無敵の強さ。
ん~、流石A-1 Pictures、間違いない映像クオリティ。
これで作画崩壊とかしてたらシラケるんでしょうけど、トップクラスのクオリティで安心です。
この映像で、2話まで能天気で敵に対しても理不尽で、DAとしてはたきなの方が理想的な筈なのに、3話で実力と能天気キャラだけじゃないギャップ、そしてたきなに対する熱い思いが、めちゃくちゃ良かったシーンです。
そして、たきながDAから左遷された原因となる通信障害ですが、組織が何やらやらかした伏線も散りばめられており、冒頭にクルミ (声 - 久野美咲)が何やら気付いた様子。
そもそも、喫茶リコリコには元DAの2人、組織情報部の中原ミズキ(なかはらみずき 声 - 小清水亜美)と、訓練教官のミカが居るのも、なにやら組織に対して戴けない事情があるのかも?
深読み苦手なタイプなのですが、こういう物語は何気ない伏線を拾って、後半の展開を予想して行くのがより楽しめると思うんですよね。
今回で言うなら、電波障害で時間が遅れたのが組織の策略か?
ってとこでしょう。
千束側からすれば、その責任か目くらましで、たきなだけが責任を押し付けられている感じが否めない。
で、たきなの為に組織さえも敵に回すっていうか、言うこと聞かない命令違反上等ですよ、って流れ。
けど、組織側も最強のリコリスである千束の能力は必要だし(認めてるし)、敵に回しても勝算が薄いみたいなので計算するでしょう。
直ぐにキャラに感情移入するわたくしとしては、3話で千束が天然的な能天気キャラでなく、きちんと怒ったりムカついたり感情を表に出すキャラってのがわかっただけでも嬉しいです。
組織からの帰りの電車の中でのシーン。
喫茶リコリコでは、ゲーム大会が開催されていて、出発前には参加しなかったたきなが、帰って参加すると言うではありませんか。
行きのシーンでは、向かい側に座ったたきな。
千束にキャンディいると言われても、ムスッと要らないと言ってたのに、帰りでは隣に座ってキャンディ食べてますし。
2人の距離がグッと近づいた回だったし、たきなの新しい居場所が見つかった良い話でした。
何よりも、これは百合作品として観るのが最適なんだと、今日やっと気付いてしまいました。
今後の展開に期待です。