人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

アニメ感想 古見さんは、コミュ症です。ほか

古見さんは、コミュ症です。」コミュ61
くノ一ツバキの胸の内」七の巻
100分de名著安部公房砂の女
東京リベンジャーズ」#22

今朝は出勤時間が早くて朝は2本しか観れません。
オッサンなんだから朝はニュースとか観ろよって感じですがね。
朝から知りたくもない情報を脳内に入れるより、アニメで脳みそを現実逃避する方を選びます。

だから仕事中に一般的な会話も出来ないんですよね。
しかし、何を聞いても言われても、否定したり自己主張な意見を述べてもあまり良くない傾向になるのを勉強しましたよ。
ですので、そうですか、そうですねを連呼する。
これが一番平和なんでしょう。

古見さんは、コミュ症です。

主人公の只野 仁人(ただの ひとひと 声 - 梶原岳人
[注)おそらく主人公は古見さんだと思われるが、敢えて自分は古見さんをヒロインと呼び、主人公は只野くんに決めてます]
長名 なじみ(おさな なじみ 声 - 村川梨衣)が無理矢理誘ったところで、クラスの人達と初詣でに行きます。

何気に、なじみのテンションと行動力がストーリーを動かしてくれてます。
おそらく男子なんだろうけど女装してるのですが、割とその辺は触れずに物語に溶け込んでます。

片居 誠(かたい まこと 声 - 神尾晋一郎)見た目ヤンキーと中身のギャップが大きすぎるコミュ症男性代表。
彼が出ると一気にギャグパート色が濃くなります。見た目が怖すぎる無口なのでクラスメイトからは恐れられますが、リアルなら嫌われて避けられますよね。
しかしこの漫画は全てが善人なので、彼も中身は仲良くなりたい、ある意味作品トップクラスの善人です。
古見さんとの勘違い距離感が上手く作られてますよね。
割とこのキャラ好きなんですよ。見ててハラハラしますが笑
憎めないというか応援したくなる可哀想なキャラですよ。

初詣とかクリスマスパーティとかクラスメイト呼ぶ話には呼ばれないキャラですからね。他にも呼ばれないキャラいるから仕方ないんですが、そんなキャラはメインになる話も少ないし、只野くんと古見さんと3人の回がある分、呼ばれないキャラ設定が可哀想ですね。

ちょっとBL感も匂わせるし笑

前述の話で3人がスケートに行った後日談でしょうか、只野くんが風邪を引いて古見さんがお見舞いにくる話。
寝てる只野くんに対して古見さんのとった行動が、人間味溢れますね。
コミュ症であって、普通の人並に好きとか嫌いとか感情はあって、それを表現出来にくいだけなんですよね。

まあ只野くんのキャラが身近に居れば好きになりますよ。
コミュ症の自分を理解して助かってるわけですし。

わたしの印象で言えば、只野くんは当初モブキャラ的扱いをクラスメイトからうけてたような気がします。それも普通以下、最下層レベルみたいな。勘違いでしたらごめんなさい。
そんな対応にくじけず前向きで優しい性格が古見さんとも普通に接するキッカケになったのかと。

クラスメイトは皆、古見さんのコミュ症をあまり理解してなくて、美人過ぎる無口な同級生くらいに思っていて。そんな古見さんといつも近い距離で居る只野くんを羨ましがっまたり妬んだり、ってのがなく、普通に日々過ごす仲に。

古見さんを独占したい欲にかられるキャラは居ますが、殆どギャグパートだし、基本的にクラスメイト全員善人なんだなと。
これは原作者であるオダトモヒトさんの人柄が、作品に現れているのではないかと思いますね。

黒子のバスケ」というジャンプ作品が以前あったのですが、わたしがまだジャンプを毎週買って読んでた時に、黒子のバスケに出るキャラは殆ど口の聞き方が悪く、眉間にシワ寄ってんなー、と思った記憶があります。
勿論、作品と原作者は似て非なるものと思いますが、そんなに掛け離れたものでも無いとも思ってしまいます。
言うなれば原作者の悪い部分が出た、とするなら、オダトモヒトさんの良い部分が「古見さんは、コミュ症です。」に現れたのかなと。

ちなみに、古見さんの声担当は、かぐや様の古賀葵さんなんですよね。
わかんなかったよー笑

くノ一ツバキの胸の内

イレギュラーな出勤時間もありますが、最近はあまり内容が頭に入って来てないですね。
からかい上手の高木さん」程、日常系なのに観てしまう、という程ではありませんね。
日常系といっても時代設定が現在とは違いますが。

ツバキが見たことも無い「男」という性別に対してモヤモヤした気持ちになるのですが、上手くつたわらないかもですね。
先生は何かしらの理由があり、それを隠している設定なのかもしれません

田舎の中学生が、手は繋げないけど一緒に下校する。だけど何話して良いのか分からず無言が続く。恥ずかしくて後悔するけど明日もまた学校で会えるのが嬉しくて。
そんな純粋でもどかしい恋愛とか初々しいしくて好きなんですよ。だから「からかい上手の高木さん」とかの空気感は良かったですね。

東京リベンジャーズ

漫画借りて一気に読みたい気分です。

2次元ヤンキー漫画でありがちな喧嘩シーンでのツッコミとかは置いといて、どこに向かっているのだろうか?と。
かつての仲間が裏切ったり裏切ったり殺したり謝ったり許したりと、展開が目まぐるしいですね。
アニメで1週間に1話ではもどかしいのが勝ちます。
逆に単行本で最新刊まで読んだら話の展開も早く、先も気になる作りになってるので読んでてダラケないでしょう。

ただ、ヤンキー漫画は若者が勘違いしてヤンキーな脳内になるのが困りますね。

そんな考えがモンスターペアレントみたいで嫌なのですが、2次元のヤンキーに自分が知らぬ間に寄せていってたら、実生活に悪影響なるのは間違い無しです。
そもそも、ヤンキー漫画で影響受ける若者なら、それ以前にヤンキー寄りのキャラなんですよ。
中学生とするなら、1年生から受験や学校生活に対して真正面から向き合ってない。
更には、先生や行事に対して何でもかんでも反抗する俺カッケーって思っているのかと。

と、昭和の脳みそが考えるのですが、現代の若者はどうなんでしょうかね?
昔に比べたらヤンキーは絶滅危惧種ですし、リアルなヤンキーよりネットの方が恐ろしい世の中でもありますし。

確かに、中学生がチーム作って天上天下唯我独尊とか、どの偉い人が言ったかも知らないけど言葉だけ知って発言して、バイク乗り回してたら楽しく思えますよね。
「東京リベンジャーズ」はそんな影響を与える程、良い作品であるのは間違い無いです。
ただ、現実はそんなに生易しいものでも無いし、逮捕さらたら人生終わりの始まりですからね。
読んでる未成年者がそれを理解するより、ヤンキーに流れたら、その瞬間は楽しいでしょう。

たかたが15年の人生で1番の輝きを感じる。
少年からすれば長くつまらない15年で見つけた輝きかもしれませんが、オッサンからすれば、その先は長く、未来を決定するのに大事な期間だったと、後悔先に立たずを痛感するのですよね。

ヤンキーや暴走族が悪いのでは無い。
そうさせた環境や社会が悪い。
あ、その意見には賛同出来ません。ヤンキーや暴走族は本人が悪いです。後は身近な大人が同罪です。

では何が悪いのか?
わたしが思うに、1番の原因は周りの人に迷惑をかけるということでしょう。

暴走族。これは騒音。無関係の人達に無差別で不快にする騒音。それと交通ルールを破り事故に巻き込む可能性と、それを見た人が抱える不快感。
電動バイクで砂漠か北極、上手く走れないと文句言うならジャングルの奥地ででも走ってれば誰も文句言わないと思います。

ヤンキー。見た目、口調、行動など。
クラスや学年に1人居た場合、周りの同級生は常に気を使います。
授業が中止になったり、気の散る振る舞いされても困りますよね。
クラスには将来お医者さんになったり、世の中に貢献する会社の重役になったりする人もいるかもしれません。

見た目がかっこいいと思うなら、コスプレイベントに「東京リベンジャーズ」のコスプレで参加すべきかと。
誰にも迷惑かけませんし、喜んでくれるギャラリーもいるでしょう。
普段は大人しく真面目に生活して下さい。さすれば普通の社会人になり、コスプレにかかる費用もお給料で払える生活ができますよ。
土日祝休みの会社に入社でき、ノー残業とかホワイト企業に就職できたら、コスプレのクオリティ上げる自分の時間に費やせます。

どうしても勉強したくない、ムカつく、反抗したい素直になれない、なにか爆発させたい!
そんな
ヤンキー症候群の方は、周りに迷惑をかけないでヤンキーを堪能する事をオススメします。

つまり、ヤンキー学園に転校して下さい。
周りはヤンキーばかりです。
先生も元ヤンキーでたまたま先生になった人ばかりなので、未成年のヤンキーの気持ちは痛いほどわかりますので、大人になったらあーだこーだと説教もしません。見放してくれます。先生として給料分の授業を淡々とこなすだけです。成績も出席日数も気にかけてくれません。
それで学校に行く意味がわからなくても、義務教育が終わる15歳まではどこも雇ってもらえません。
それまで親のスネ齧るのも致し方有りません。
そうなる前に修正できなかった親の責任です。
たかだか14年で子供を修正出来なかったのなら、学校に行かない子供を育てるのも義務でしょう。
15歳を過ぎ、義務教育が終わって学校に進学しないならそれは社会人なので、何処かで働きましょう。
働かざる者食うべからずです。
親も早々に見放して家から追い出しましょう。
たかだか15年の子育てをヤンキーに育つレベルなら今後共に生活しても子供へは悪影響でしょう。
家から出し自立させた方がまだ社会に貢献する人間に育ちます。

天上天下唯我独尊と呟きながら生きてきて、社会に出たらもっと怖い人達が居るんだと目の当たりにします。
煩悩で給料が足らないくらいに使ってしまう生活を送ってる人達。
働きたく無いけど生きる為に仕方なく働いている人。
そもそも何のために生きてるのかわからない人。
酒とタバコとギャンブルで終わる人。

何なんだこの人達は。現実を受け入れられないでしょう。
その人達もまた、同じように未成年時代に天上天下唯我独尊と唱えながらヤンキー最高と叫んでいた人達だったと気づいた頃は時すでに遅し。

そんな人達でも仕事があり、社会に貢献しているのならその後も周りに迷惑ならない言動で生きていくしかありません。

長くなりましたが「東京リベンジャーズ」でヤンキーに憧れても現実社会は大変厳しいので、憧れは2次元だけにしておきましょう。

「100分de名著」

安部公房砂の女
まだ途中ですが、なかなか魅力的な内容だと思いました。
中でも「ソーシャンクの空に」でもあったのですが、刑務所等の中では生きていけるけど、外に出所したら生きていけない。

決められた枠の中では自由を求め
自由になったら何をして良いのかわからない

ちょっと違うかもしれない記憶違いかもしれませんが汗

「東京リベンジャーズ」で長々と語ったのに近いものがありますね。
義務教育という枠の中では息巻いて自由を主張しても
社会に出て自由を手に入れても働かなければ生きていけない

社会、会社という枠を求めて収まる。
なんともおかしな話ですね。

読むリストに入れたので早めに読みたいと思ってます。

今は、一穂ミチさんの「パラソルでパラシュート」を読んでます。

その前は、高森顕徹さんの「歎異抄をひらく」を読んでました。
それと「歎異抄ってなんだろう

また読書感想文でも書けたら良いかなと思ってますが、ブログに費やす時間が多くて読書やテレビ観る時間が削られるという、本末転倒を地でいってます笑

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