人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

人生で一番高い買い物

今週のお題「人生で一番高い買い物」

普通にアンケートを取れば
「家」「車」「時計、宝石」「ブランド品」という感じになるでしょう。
実際高価な物ですし、年収より高い物とかもあるでしょう。

もしこれが上場企業の圧迫面接とかだと、自分を売り込む為にインパクトと成程と唸らせる回答をした者が有利になりますよね。

ということで、わたくしの人生で一番高い買い物とは……

「わたくし自身」でございます。

ここで7割位の人がブログ読むのを止める音が聞こえて来ます。
待って下さい。まだ画面スクロールもして無い筈。もう少しお付き合いをお願いしますっ。

ご利益ある画像も貼っときますから。
階段登ってわたくしが撮ってきた写真です。

仮に年収300万円で50年働くとして、生涯年収1億5千万円です。郷ひろみも歌ってくれるでしょう。

5千万円無駄遣いしたとしても1億円も自分が生きる為に使っている筈です。こんな高い買い物他に無いでしょう。

だったら全員が「自身」じゃないかってご意見。
大変参考になります。

わたくしも家とか車って言いたいです。それらが生活の為の買い物とするなら、娯楽で高かった買い物で時計とか船とか言いたいです。

では何故わたくしが「自身」というのか。
その時期に来てるということでしょう。

気付けばオッサンと呼ばれる年齢に達してますが、これまでも快楽と失敗を繰り返す人生。
一発逆転をいつまでも諦めず、ついにはままならない人生を歩むことに。
それでも生きる為に少しずつクリアを重ねて行くも、精神的に追い込まれまた快楽に逃げる等。

そんな自分でも食べなければ生きていけません。
食べる為に働き、汗を流せばお風呂に入り、疲れを取るために布団で寝る。

当たり前の事が当たり前に出来る幸せ。

大きな失敗が無ければ、この日々の生活は退屈以外に感じるものはないでしょう。

今はその退屈な生活を有難く過ごしています。

ただ、慣れてくると煩悩が働き、生きる意味を唱えてきます。
わたくしは煩悩に負け、このままでは意味が無いとバイクを買ったりテレビを買い替えたり、自身の甘い誘惑に打ち負けます。

しかし、それらも全て自分自身の為に使う物。
そう言い聞かせて、また働き詰めの毎日です。

時折、このまま眠りから覚めなければ良いのにとか思うし、ブログを書いてストレスを消去しようとしても説教くさい内容になってしまいます。

生きる意味、これが死ぬ為とイコールされてしまう間は何をしても打ち込めない日々です。

コンビニでシュークリーム買うのも躊躇する生活。

何が楽しいかと問われても答えれません。

では死ぬかと問われたら、死ぬことはできません。
理由は痛そうだから。

痛く無いならいっそ死んでしまいたいと何度も思いました。
しかし、残された人達に迷惑も残るからと思い留まり。
と言えばカッコよくて、ただ単に「死のうと思った俺カッケー」って言いたいだけの愚か者なんですよ。
そのまま死ねば暫くはわたくしの死因について話題になるでしょう。
しかし、只それだけです。何も残りません。

とある芸人の方が亡くなった事を知って、わたくしの考えがとても甘ったれた事だと痛感しました。

芸能人にも一般人にも好かれ、知名度もあり資産もあったでしょう。
それでもこの世と縁を切るのですから、わたくしにはとても想像できません。

そんなわたくしが死ぬか生きるかと考え悩む内容なんて、そんな方なら一瞬で解決してしまうのでしょう。少なくとも金銭の解決なら一瞬なのは間違いないでしょう。

わたくしはどうにもお金に対して執着心が強いと思われます。

良く言えば節約、悪く言えばケチですね。

美味しいものを食べ、それに対価を払えば済むのに、贅沢だ割高だと先に思ってしまうのです。
コスパを考えると1番コスパ悪いのは自分自身ですのに。

生きていく上でストレスは必ず付き纏います。
ストレスを発散する材料を得るために働き、生きていくという輪廻から逃れられません。

若い時はストレス発散の為にお酒を飲んだり、現実逃避で遊んだりしましたが、ストレスの源自体は何も解決しなかったので、今はそれらに頼っておりません。

ストレス回避という視点で最近は模索しております。

ストレスは必ず出てきます。
人と交わる限り、自分がどんなに防御と準備をしていても覆される威力で攻撃されます。
だったら、ストレスを認めそれにどう向き合うのか。

どんなにストレスを与える側の人も、金銭の悩みが皆無の人も、全ての人にストレスはありますよね。

無いものねだりでわたくしは、自身のストレスはお金で解決すると信じております。
何が起こっても金銭に余裕があれば解決すると。

そもそもその考え思考自体が、ストレスを招いているのですが、この煩悩はしつこく脳内から消えてくれません。

例えば後澤友作というお金持ちさんが居たとしましょう。
全く知り合いではありませんが、身長はわたくしの方が高いです。顔もわたくしの方がイケメンです。おそらく走るのもわたくしの方が早いでしょう。
ただ、走るのが早くてモテるのは小学生までです。
身長が低すぎなくてモテるのも高校生まででしょう。
イケメンは独身時代はモテる条件に入りますが、年齢を重ねると結婚の2文字が見え隠れし、イケメンだけど貧乏より、フツメンだけど金持ちの方がモテます。

結果、後澤さんの方がモテます。

比べるまでもありません。

もしわたくしが入れ替わったらどうなるでしょうか。
一生で使い切れない額のお金を持ち、毎日豪遊するでしょう。
段々と制御が効かなくなり、強情で我儘な人間になり、お金で言う事を効かない相手に対して酷い仕打ちをしてしまう人間になりかねません。
そんな生活を続けると、待ち受けているのが恐ろしい病気でしょう。
生活習慣によって健康は変わってきます。
勿論、保険や失業等による今後の生活に対する不安は無いでしょうが、求めていない「死」について考えなければならないでしょう。

今のわたくしは、死んでもよいと死にたくないとの狭間で生きております。
ただそれは生かされているだけですが、感謝する気持ちも持ち合わせているつもりです。

金銭でほぼ全ての事を手に入れ自由にし、ストレスフリーな生活を続けた者が、死の局面を迎えた場合のストレスは尋常じゃないでしょう。

つまり、後澤さんの様にお金の使い方をわかってる人ならまだしも、お金持ちに慣れてない貪欲なわたくしが手に入れても結局破滅の方向へ導くだけなんだということです。

「人生で一番高い買い物」

そう考えると、生涯年収が低いわたくし自身ですが、貧乏を受け入れ働き詰めなので、実はコスパは良い方なのかもしれませんね。

今後、ストレス回避を突き詰めて乗り越えれば、案外楽しい人生を送れるかもしれません。

大抵人生の7割はしんどくて辛いんですよ。
残り2割が普通で、せいぜい1割良い事嬉しい事があれば幸せと考えます。

1年で割ると36日が良い日です。
1ヶ月に3日。
お給料日の前後3日間が幸せ絶頂でしょう。

2割の72日が普通の日。
1ヶ月に6日。
土日休みが普通の日と考えましょう。
日曜日のサザエさん辺りから憂鬱な気持ちなるとしたら、48時間を4でわれば12時間なので日曜日のサザエさんから金曜日の仕事終わりまでは、しんどくて辛い日と考えてだいたい合ってますよ。

毎日を楽しく過ごしたいと思う事が間違えで、ご飯食べれてお風呂に入り、お布団で毎日寝れるだけで有難く思う。
当たり前が無くなった時に気付くので、そうなる前に今の人生を有難く思うように努力しましょう。

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