からかい上手の高木さんの原作者、山本崇一朗氏の作品です
将棋部に所属する主人公、田中歩(たなかあゆむ 声 - 安元洋貴)が先輩である八乙女うるし(やおとめうるし 声 - 井口裕香)に将棋で勝って告白するというストーリー。
からかい上手の高木さんでも感じた、単純な日常ストーリー展開の中で、キャラ達の甘酸っぱい青春物語。
どちらも癒し系と言って良い展開なので、略奪や壮絶な裏切りとかありません。
ほぼほぼカップル確定の2人が、意図しなくても恋の駆け引きに巻き込まれており、視聴側はそれを観ながら自分の青春時代に戻り、今の廃れた感覚であーすればこーすればと考える作品(偏見)
からかい上手と違って、今回は女性側の八乙女うるしが翻弄される役回り。
ただ、設定上高校2年生という先輩なので、おいそれと後輩に逆告白も出来ないのが、良い設定だと思いました。
ポーカーフェイスを気取ってるが、所詮1年生なので、甘い言葉を言われても、素直に受け取らない風にできるという。
これはですね、主人公田中歩の完全な作戦勝ちですよ。
作品の設定上、登場人物は殆ど純粋であろうし、意図して出来るものではないと思いますが。
好きな相手を褒め、遠回しに自分の気持ちを伝え
相手も、褒められた相手に対して満更でもない状況になる作戦ですね。
わかります。
オジサンも若い時によく使ってた作戦ですよこれ。
脈が無いなと思えば、何事も無かった様に今後、自分の気持ちは伝えない、相手を褒めない。
しかし、大抵の場合は褒められて嫌がる人はいません。
それどころか、勘違いして気になる存在になったりするんですよね。
わたくしも、自称イケメンですが、他称イケメンだったらこの作戦も成功率はかなり上がっていたことでしょう。
田中歩は今後、八乙女うるしの気持ちに気付いても、将棋で勝つまで告白しないって頑固者だと、年寄りになると更に頑固者になって大変だぞ(何心配?)
まあ、そういうストーリーなので仕方ないんですが、このあからさまな八乙女のしぐさで、田中が無頓着っていうのはご勘弁願いたいですね。
1巻だけしか買ってないので、今後のストーリー展開は知りませんが、希望としては今回もありましたが、八乙女の態度で田中が告知しそうになるのを我慢するって心境。
お互いがお互いのことを好きなの確信してるけど、理由があって告白できない、もどかしいのがいいですよね。
童心に戻れるし。
どうやら、その他のキャラも出るようなので、どれも甘酸っぱいやり取りが、わたくしの失われた青春時代を取り戻してくれそうです(勝手に)
しかし、原作者の山本崇一朗先生、前回の春アニメでは、くノ一ツバキの胸の内もアニメ化して、からかい上手は劇場版までしてますし、儲けまくりですね……っていやいや、我が香川県*1の誇りですね。
第2話からも朝ご飯時の視聴リスト入りですね。
からかい上手と比べて、本人が相手を好きだという自覚があるので観てて楽。
からかい上手主人公の西方は、自分が好きだという事に気付くのに随分時間かかったからね。
周りから見たら丸出しなのに、そこがじれったがったかな。
勝負で、高木さんが勝つパターンばかりだけど、そうなってくると、完璧超人みたいな理想像が出来上がり、クラスのイチ女子として見た場合の高木さんの立ち位置が、なんだかおかしくなる。
クラスメイトに茶化される高木さんのシーンがあって普通だけど、そうなると勝負で西方に勝ってる高木さんのイメージが崩れる様な。
考えすぎです笑
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今朝、久しぶりに寝坊しまして、かなり疲れが取れてないのかなと思いました。
火曜日から疲れてるって、どうなのよ。
そろそろ、異世界おじさんを観なければならないのだけど、タイミング待ち。
明日の夜は、夜間警備のバイトなのでアニメ観てる余裕ないかな。
だからこそ、朝観なければならないので寝坊できません。
そうこうしてる内に、寝ないといけない時間来てるのに、洗濯機が終わらないし、ブログも終わらないというね。
*1:わがかがわ、どっちから呼んでも同じ