人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

【死ぬかと思った】という感想は生きてるからこそ言えること

物理的に死にそうになったのは、月曜日朝に出勤し、月曜日夕方から火曜日朝までバイトしてその後出勤し、火曜日夕方からバイトして水曜日朝までノンストップだった時。水曜日が定休日の職場だったので、48時間ぶっ続けで仕事とバイトをした時。ちょっとの休憩で寝れる特技を身につけ、立てったまま意識は寝てるとか、片目ずつ眠るとか、色々特殊能力が自然と身に付く様になった。

しかし、夜のバイトが車の運転だったので、意識が無くてたどり着いたとか、この区間からこの区間覚えてないとか、気づいたら信号で寝てたとか、今考えてもゾッとするし多大な迷惑を周りにかけてたなと反省してもしきれない。

水曜日の明け方、もう限界だったのでもう1人のバイトの方に譲り、自分は時間が来たので帰宅。帰宅中も意識朦朧したが、その日実はもう1人のバイトの方が事故をしたと後日聞く事に。あの時、無理してでも自分が出てたら事故してたのはって考えると恐ろしい。他人だから良いって事ではないんだけどね。

 

精神的に死にそうになったのは、仕事で鬱病になりかけた時。

目に見えない病なので、ここからスタートってわけではないので、実際は鬱病だったかもしれません。しかし、なんとか立ち直ってるので、段階があるなら本格的な鬱病の1歩手前だったのでしょう。

社長と従業員のわたくし二人の職場で働いていたけど、景気が悪化するにつれ社長の鬼気迫るしわ寄せが全て従業員のわたくしに向けられる。そもそも思いつきで行き当たりばったりで発言する社長。

「Aしといて」

「今なにしてる?  A?  それはいいからBしといて」

「今なにしてる?  B?  それはいいからCしといて」

「こないだのAどうなった?  終わってない?  じゃあしといて

(サービス残業&休日返上でAをする)」

「今なにしてんの?  C?  それはいいからDしといて」

「Aが出来た?  それよりBは?」

このリズムがZまで続き、またAから繰り返しを永遠に続きます。色々ローンも残ってたけど辞めました。辞めるって告げる勇気もなかなか出なかったけど、このまま続けると自分は死ぬなと、魂が訴えてきた気がしました。

その後、仕事見つかるまでは支払い地獄だし、支払える給料を得るまでは、最初に述べた無理なWワーク生活苦が続いたけど、解放された時は清々しい気分でした。

 

人生無駄な事は何も無いとか言うけど、あんな無駄な職場で働いたのは救いようが無い。って思ってたけど、なんとか生き延びて働いていると、大抵嫌な案件が飛び込んできます。しかし、死にそうな時を乗り越えると

「あの頃よりマシだな」

って思える自分は強くなってるんだと実感します。

その後も鬱病になりそうな時も出てきますが、回避能力が身につき、真っ向で立ち向かわない術を身につけます。

逃げるが勝ち。

逃げずに立ち向かうのは漫画のヒーローだけで、現実世界では逃げていいんですよ。

なんでもかんでも逃げるのでは無くて、こいつは無理だ会話にならんわ、って案件には真っ向でやり合わず逃げるんです。

適当って言葉は嫌いだったけど、愚かな人物と認定する相手には、適当にあしらうのが得策です。

もしあの時、死にそうな体験をしてなかったら、今も真っ向で相手して、今死にそうになってるかもしれませんし、もう死んでるかもしれません。なので、これも全て勉強なんだと思って、適当に未来の自分に託すんですよ。死んじゃダメですよ。

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お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」