今日は夜間警備のバイトです。
唯一の楽しみは、落ち着いた時間におやつを食べる事です。
ダイエット中にも関わらず、止められません。
元々は気にせずに食べてたのですが、最近ようやくダイエットしなければマズイと、お腹周りを見て思い立ちました。
しかし、それはバイトの無い時であって、夜間警備で1人寂しい時はおやつとコーヒーが心の友になるので、その日ばかりは自分を甘やかせます。
と言いつつ、昨日もさやえんどうを1袋食べてしまいましたが。
肝心の体重の方ですが、月曜日の朝がピークでそこから土曜日の朝にかけて減らしていくパターンが身についてます。
これは週末、日曜日の休みを基準に土日は筋トレを休み、土曜日夜に爆食いしてしまうんですよね。
日曜日は仕事休みなので歩数も少なく間食多めの日なので、体重増加は一目瞭然です。
完全なるストイックではないので、どうしても休みの日位は甘い物も食べてしまいます。
……と言いつつ、先程もカスタードケーキも食べたのですが、頂いたものなので仕方ありません。
体重が減っても体脂肪が減らないのは、この辺りに問題があるのでしょう。
さて、前置きが長くなりましたが
今週のお題「SFといえば」
ガンダムとかマクロスとか、AKIRAなんかもSFのカテゴリーに入るのでしょうか?
数えだしたらキリがないでしょう。
ですが、藤子・F・不二雄先生の短編集を読んでからは、SFと言えば藤子・F・不二雄を思い出します。
F先生は、SFを(すこし、ふしぎ)と解釈させました。
日常生活の少しだけ不思議な体験をする、それが実はSFなんだけど、皆が思ってるSFまでは行かない、みたいな。
どの短編漫画も面白かったのですが例えば
「もうき-ふぼく【盲亀浮木】」という題材で描いてる短編を取り上げます。
盲亀浮木とは、とてもとても非常に珍しいことって意味に使われるのですが、作品では、主人公が同僚の女の子をデートに誘うという、それだけの話。
全ての偶然が重なって主人公にとても良い流れになるのですが。
確率論で言うところの、限りなくゼロに近いけどゼロでは無い。
たまたま、偶然、そんなのが重なってようやく彼女を海に誘うのですが、到着した海水浴場も、たまたま誰もそこに今日だけは来なかったので、彼女と貸し切り状態になるってお話。
それがSF?
って思われそうですが、SFと聞くと宇宙を思う人も多いと思うんです。
もしくは未来とか空想上の物語、そこに宇宙が題材とか宇宙から来た生物とか。
陰謀論は置いといて、宇宙に地球が誕生して、他の惑星とかの関係性含めて今ここに人類が生まれ、自分が生きてるって、物凄く珍しい偶然が重なったんですよね。
月や太陽の位置が違うだけで、地球に生物は誕生してなかったかもしれない、って考えるだけでSFですよね。
身近で言えば、両親や祖父母が知り合って無ければ、自分は誕生してないんですよね。
誕生してないから、誕生してた今の記憶も当然無いんだから悔しくも悲しくもないのが事実でしょうけど。
そんなことを考えると、本当に珍しい偶然が重なって、今があるんだなと考えると、リアルな世の中もSFですよね。
だけど、日常生活でSFはピンと来ない、だからこそSFは(すこし、ふしぎ)なんですよ。
今でこそ、ドラえもんという作品もキャラも当然の様に存在してますが、藤子・F・不二雄もドラえもんを生み出したのは偶然の重なりですからね。
連載決まって、次回から新作連載って予告出してる時点でも、ドラえもんは思いついて無かったというのは有名な話。
たまたま赤ちゃんのおもちゃを見て、こんな体型にしようとか色々試行錯誤で生まれたのがドラえもんだったという。
そこからヒットして、今現在もアニメ放送してるんですから。
すこし、ふしぎが重なって、未来に繋がる。
いつか、わたくしのブログも、誰かの目に止まって注目される日がくるかも……ないですね。
と言いつつ、いつの日かって期待は常に持ち歩いてます。
目の前の現実を受け止めながら処理しつつ、必ず良い方向に人生向いて行くって考えを諦めない。
たまたまな偶然が重なって、幸せな事が向こうから近付いてくるんだと、信じて今を一生懸命生きていく。
地球に侵略して来た敵とロボットで戦わなくていいから、せめて偶然宝くじ1等が当たってくれたら良いんです。