人生あみだくじ~節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

【月曜日恒例】休みの日こそ神社参拝しなければならないのにぐうたら生活

少しだけ朝寝をしました。
それでも7時過ぎには起きて布団から出ましたよ。
これが冬だと、目覚めてからの布団の中でスマホ見たり2度寝寸前の目をつぶった状態が至高なんですけどね。

早起きという程ではありませんが、8:30から開いてる粗大ゴミの焼却施設へ、昨日軽トラに積み込んでいた物を捨てに行かねばならず、起きました。
用事でも予定立ててないと、お昼頃までダラダラしますからね。

積み込みは前日に終わらせていたので、後は持って行くだけ。
最初に行った場所では、燃えるゴミは平日で燃えないゴミは土曜日の午前中だと聞かさます。
別の山奥にある箇所に同じ施設があり、そこだと両方今日引き取れると聞いてそちらへ向かいます。
次からはその山奥一択ですね。

受付を済ませ、仕分けの建物内に入ります。
あまり詳しくないので「これはダメ」「あれは分別して」とか言われるのかと思いながら、軽トラから降ろします。
しかし、持って行った物がたまたま良かったのか、何も言われず全て降ろし終わり、持ち帰りは一つもありませんでした。
「ありがとうございました」と丁寧な挨拶をして帰ります。
料金は2,530円、253kgだったということかな。

わたくしの悪い癖で、知らない事をする時に上から目線で威張りながら指摘されると、理論的に言い返したくなる傾向があるんです。
「だって知らないし初めてなんだから、分別なんて細かくわからないし、そちらはそれが仕事なんだから教えてくれれば次回からそうしますし、今日は駄目な物を持って帰ればいいんでしょ?
言い方一つじゃないですか?」
とか言ってしまう状況があるのか心配してました。
たとえ言わずに我慢しても、後からやっぱり胸くそ悪くて目からビームとか出さないと気が済まない様な感情になるのも嫌ですしね。

しかしその懸念は無駄に終わりました。
営業時間より少し遅れて到着したのですが、その時点でわたくしは3番目。
荷降ろしの状況も、順番待ちで前の人のを見てました。
わたくしの順番が来てここに付けろと支持され、軽トラの後ろに降ろしてと支持されます。

しかし、ここへ可燃物か不燃物かわかりません。
聞けば良いのでしょうが、聞くより降ろした方がよい雰囲気(なんとなく聴けば負け笑 みたいな)
もうね、この時点で「違う違う、そうじゃそうじゃなぁい」って鈴木雅之さんに言われても言い返す心の準備してるわたくしが悪いんですよね。
しかし、降ろし始めても何も言われず、黙々と淡々とスタッフの方が4、5人わたくしの荷物を各々の場所へ運んでくれます。

わたくしは軽トラから長物を降ろし(これも長すぎだから駄目とか言われるのかヒヤヒヤしてたし)次に布団やクッション(衣類を昨日リサイクルBOXに捨ててなかったら更に金額増えてたし)、最後に不燃物を全て降ろしました。

受付で言われた蛍光灯や、リサイクル料金が必要な物を乗せてなかったからかもしれませんが、何事も無く荷降ろしを終えます。


心のどこかで、というか確実にスタッフさんを見下していたのはわたくしだったんですよね。
だから、何か言われたら言い返す気持ちで最初から取り組んでいたんです。
ただ、わたくしが何も仕組みを知らないのは事実なので、最初は必ず下手に出ると決めてました。
これは何処でも歳下でも心に決めてることです。

わからないから下手に出てるのに、威圧的な態度で物申す人(店員でも職員でも誰でも)には、冒頭の様な言い返し文句を言ってしまうんです。
それでも我慢しなきゃいけない取引先とかはストレスマックスなりますけどね。

話を戻しますが、成りたくて就職した人はそんなに居ないと勝手に想像します。
東大出て難関な企業や官僚になるより遥かに簡単でしょうし、給料や昇給も体力消耗に比べて割に合わないだろうし。
昔で表現するところの3Kでしょうし。
そういう、嫌々仕事してる方達はぶっきらぼうに客に対しても抵抗してくるのだろうと、先入観があったんです。

しかし、実際は黙々と淡々と仕事をこなしていきます。
お世辞にも冷暖房完備の仕事場ではありませんし、不要になった物を扱うので綺麗でもありません。
それでも文句一つ言わずに、降ろしても降ろしても履けて行きます。

【そういう所が見下しているんだぞ】
って思われるかもしれませんが、降ろし終わってから差し上げるジュースでも準備しとけば良かったと後悔しました。

よく裕福な顧客の所へ配達等で出向くと、ジュースとかをお礼に貰ったりします。
流石裕福だなと、こっちは思うのですが、貰って嬉しいのは間違いないです。

【裕福だからお礼にジュース挙げれるのか、ジュースを挙げるから裕福なのか】
これは気持ちというか、意識の問題なんでしょうね。

わたくしが読んだ本に、裕福でもそうでなくても、人にあげる奢る寄付する等、見返りを期待しないお金を使う人には、お金が仲間を連れて帰ってくるという。
「誰にも挙げない」「独り占めする」
こんな人の所にはお金は帰ってこないとか、そもそも誰にも挙げてないのだから帰る事がない。

それを見越してジュースを挙げるのも、あまり宜しくない気持ちなのかもしれませんが、差し上げる行為は事実ですからね。
わたくしが焼却施設のスタッフを見下してたからジュースを挙げたい、というわけでも見返りを将来期待してるわけでもありません。

スタッフさんは仕事なんでしょうけど、テキパキした仕事に感心したんです。

というか、見下していた自分への謝罪の念があるんでしょうね。

近い将来、AIに取って代わられる職業が色々言われてますが、焼却施設は素材が全て同じで分別不要な時代が来ない限り、人の手で作業しなければなりません。

なりたくて就職した人じゃなくても、3Kで大変でも、あの人達が居ないと困るのは生活している殆どの人でしょうね。

勿論、難関な大学出て働いてる職員と同じ給料だと不平不満が出るだろうけど、頑張ってくれてる人にはやはり相応の評価をすべきでしょうね。

けどやっぱりボーナスも高くて年収はわたくしより多そう?
黙って仕事してたらキチ〇イな客と喋らなくてよい?
お役所仕事的にサービス残業はゼロ?
施設内だから直射日光当たらないし雨風当たらないし?

んー、環境的にはわたくしより上じゃねーか!

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