人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

【衝撃】大好きなアーティストも気付けば還暦

大好きなTM NETWORKが「劇場版 シティーハンター」の主題歌を担当するらしい。
ってか劇場版は今までしてなかったのかよ!

ファンだから受け入れてますが皆さんお歳を召して来ましたね。
見た目は自然の成り行きだから当然なのですが、お身体には気をつけてもらいたい。

せっかくのTMが新聞に載ったところからネタにするのも申し訳ないが、今日仕事中に痴呆の人を追いかけた話をさせて下さい。

先日、痴呆が所々見え隠れするので仕事を引退してもらった方がいまして。
その方の奥さんから昼に電話があり、主人が会社の車に乗ってどこかに行ったと。
こちらも車で探し求めて見つけ、止まるまで追従します。
見つけた事を事務所に連絡し、この道を抜けた所で奥さんに待ち構えて貰える様に連絡をします。
そうこうしてると山間部を登るので向こうの方が早くて少々見失う位距離が開きました。
ですが一本道なので迷うこと無く追いつけるだろうと登っていると、カーブから対向車が来ます。
殆ど一般の人は通らない道なので、油断してましたがその痴呆の方が運転する車がUターンしてきたのでした。
しかし、これ幸いと窓から手を出し「止まれ~」の合図をします。
が、そのまま突っ込んでくるので急いで手を引っ込めますが、ミラーやサイドボディを擦って通り過ぎます。

急いでホーンを鳴らし続け、やっと止まってくれたので歩み寄り、車から降りる様に促します。
何も無かったかのように「この車返しといてくれ」
山の中の道端に車を停めて、先程車をぶつけたのもわからなくなっているのか?
もう少しでわたくしの片腕をもげる様な危険性もあったし、正面から止まらそうとしていたら衝突も免れなかったであろう。
全てが不幸中の幸い程度に済んでいるというのに。

「痴呆は病気で仕方ない」
そう自分に言い聞かせる。
痴呆の本人に悪気はないのだし、いずれ自分も辿る道かもしれないのだ。

本当にそうなのか?
いずれ自分も若者に迷惑をかけるだろうから、年配者の迷惑を寛容に受け止めろと?

解せぬ。
痴呆が悪いのも本人が悪いのでもない。
そうなるまで周りがぬるま湯に浸してしまったからだと、わたくしは思う。

その痴呆の方の兄である後期高齢者の創業者も未だに現役で働いている。
働いてはいるが、動けば迷惑極まりないのが現実だ。
その後始末をわたくしが陰ながら行っているのは微塵にも思っていない。
奥様にその事を伝え、それとなく引退を促しても「仕事を辞めるとボケる」などとこちらもボケた発言が伺える。

先程の話に戻るが、痴呆も本人も悪いのではない。
大事故や顧客に大迷惑になる前に、その業務から遠ざけなければならないのだ。
そして後釜を育て万全の体制を整えるのが先決だろうに。

他人である一従業員がその事を促そうものなら、左遷させられるのがオチだろう。
つまり、周りのぬるま湯を準備しているのにわたくしも一役買ってるということだ。

普通の企業なら定年退職があるが、個人商店で創業者ともなると、なかなか二代目がしっかりしていないと追い出せないものだろう。
「昔取った杵柄」で周りを地獄に突き落とすのは勘弁してもらいたい。
満足してるのは本人だけなのだから。
パソコンなら一瞬で正確な計算が出来るのに、わざわざ電卓を使ってひとつずつ計算して、手書きで記された為に一から全て確認しないといけない作業を毎朝早めに出社して行っている。
夕方になると毎日同じ様な内容の話をかけられ「そうですね」しか出来ない返答を続ける。

「いえ、それは違いますよ」
「はい、昨日も同じ事を仰ってました」

言えるはずも無い。

荒波を立てないように、そっと無人島へ漂流させる手立てはないものか。

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