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【まとめ】異世界おじさん 第1話 「異世界グランバハマルに17年いたがようやく帰ってきた、ぞ」◇アニメ感想【ネタバレ】


タイトルとおじさんの絵柄で敬遠しそうな作品ですが、敢えて今期の視聴リストに入れてました。


今朝、やっと1話観れたので感想書いていきますね。


総合的に、わたくしはアリです。


ですが、大抵の人は見た目でナシでしょうか、特に女性視聴者は確実に少なくなるでしょう。


なぜなら

見た目が生理的に受け付けないとか言いそうたがらです。


確かにわたくしもそれは思いました。


百歩譲ったとしても、キャラ作りにありがちなオッサンキモオタだなと。


しかし、観てから思いました、アリだと。


理由はまた述べます。


おじさん(声 - 子安武人)が2000年から昏睡状態から目覚めた2017年が舞台。


甥のたかふみ(声 - 福山潤)が、わけのわからん言葉を話し、頭おかしくなったと思ったが実際に魔法を見せられ、YouTuberとして生計を立てるところから始まる。



たかふみも、大抵リア充では無さそうな感じが見て取れるのが親近感ありますね。


おじさんが異世界転生時に、同地の実力者が驚愕するほどの剣技や魔法の能力を持っているが、酷い容姿の為に何度かかられかけているという設定。



現世でも異性に相手にされずに事故にあい、異世界転生したのに仕打ちが酷いというね。


この辺りの設定が、昨今の異世界テンプレを逆手に取ってるのが良いです。


これで、異世界でも最弱だったら救われない、というか物語にならないですよね。


ご都合主義の異世界物語に飽き飽きの方には、少し箸休めになるかと思います。


が、これはあくまでもギャグ作品であると認識してもらいたい。



しかし、おじさんは至って真面目に取り組んでるので、奇想天外なギャグアニメ求めてると少し違いますね。


甥のたかふみがツッコミの役割にならざるを得ないのですが、そこまでツッコミをしません。


ここも、好きなポイントですね。


銀魂」のメガネみたいに、思いっきりツッコムキャラって、あまり好ましくなかったんですよね。


漫画やアニメでも、ツッコミでコマ割いても、そんなに熱量伝わってこないと思ってるタイプなんですよ。


なので、内心ツッコミ入れたり、スルーしたり、同調したりとかの方が、人間らしくて好きでした。


漫画やアニメのツッコミ役って、常識人なイメージが強くなりがちですが、たかふみはそうでも無い。


だから敢えて強くツッコまずに、同調したり受け入れたりする部分がストーリーの邪魔にならず進んでいく。


あと、おじさんがツッコまれても平然としてるというか、何がおかしいのかわからない無垢な所がギャップとして捉えると、ホッコリします。


まぁ、声優の子安君が良い味出してるんですがね笑


新人の頃から子安君は知ってるので(向こうは知らない)、このオファーを受けたのを喜んでますよ。


声優の子安君が担当したキャラランキングでも、上位にいずれ来ますと期待。


昔聴いてた、今では超が付くベテラン先輩達とのドラマCDで子安君が新人使いっ走り扱いが、今では貴重ですよね。


さて異世界おじさんですが、これは今期の毎週観るリスト決定どころか、毎週の楽しみになってしまいました。


どこで失速するのか、それとも盛り上がるのかわかりませんが、それも含めて楽しみにしましょう。


オープニングとか観てると、何となく異世界の女性キャラが出て来るのかなーと思ったり、おじさんの回想シーンのみで、たかふみが色々とやらかしてくれるだけなのか?


おじさんの脳内思い出を映像化できる特殊能力があって、それで異世界での辛い体験とかも分かるのですが、辛すぎる体験は記憶消去の魔法を使って消してるみたい。


それでも一応体験はノートに記載し、読み返したら鼻血が出るほど負荷がかかる。


で、その映像化でちょいちょいツンデレの女の子が出るのですが、たかふみは女の子が気になって仕方がない年頃。


しかし、それに気付かずに普通にスルーしてしまう異世界でのおじさん。


気取ってるとか照れてるとかではありません、完全に女心を理解してないガチオタ。


そこら辺をたかふみにツッコまれるのですが、たかふみはその後のムフフ展開が期待できるのに、何故なんだー!
って感じが現れて、これも親近感湧くわー。


わたくしが子供の頃に観てたドラマとかで、よしそのまま押し倒して服を脱がすんだ!
って心の中で叫んでたのに我に返って止めるとか、そんな展開に文句言ってたのと同じ感覚。



時代設定が2017年だけど、おじさんの感覚では2000年で止まってるから、その辺のジェネレーションギャップみたいなのもクスっと笑えますね。


あと、超絶セガ推し笑


確かに、2000年頃はSEGAも絶頂だったかもしれませんが、現代では見る陰もないとは言い過ぎですが、あの頃の勢いからは信じられない衰退ぶり。


2034年に、ソニーがひっそりとしてたらそりゃビックリする感覚と同じですかね。


異世界物ですし、あまり期待してなくて何となくリストに入れてたので、録画してても観るのを後回しにしてたのを後悔してます。


ってか、リストに入れてなかったら、こんなにも自分にマッチした作品も観ずに知らずに過ごすって、ある意味怖いというか残念ですよね。


かといって何でもかんでも観てる暇は誰でもないとは思いますが、アニメ好きとしては一期一会を大事にしたい。


けど、アニメでもなんでもそうですが、好みに合う合わないはそれぞれですから、人にお勧めする時はより慎重にしないといけないのは心に決めておりまする。

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