先日、職場で使用している原付、ホンダDio50のバッテリー交換をしました。
バッテリー本体はAmazonで注文してたのですが、時間が取れず暫くキックでエンジン始動しておりました。
箱を開けるとなにやら感謝されておりますが、余韻に浸る事無く作業を進めていきます。
原付の車体番号は自賠責保険の書類などに記載されているので確認すると、AF62やAF68というのがあります。
これが車台番号の先頭文字であり、型式を表しますので、バッテリー等の部品を購入する時に参考にしましょう。
ディオのバッテリー品番は4L-BSですので参考までに。
基本的にプラスドライバー1本で作業は完了できます。
手が汚れるのが嫌な方は軍手、バッテリーなんて電気が怖いわって方はゴムが付いてるのを選んでください。
後は、小さなネジを外してまた使うので、トレーなど無くさない様に準備しても良いかもしれませんね、わたくしは用意しませんでしたが笑
1.カバーを外します
足元のこのネジ1本だけで良いので、外したらコネたりしてカバーを取ってください。
この状態が出てきたら正解です。
出ないぞ!って方は違う所を開けてますので足元から始めましょう。
2.ゴムバンドを外す
この部分を一旦伸ばす、下の方向に押しやると、引っかかってる金具が外れます。
構造さえ覚えておけば、なんてことはありませんが、ラジオペンチがあればより簡単ですが、わたくしは無くても手で出来ました。
次に端子を外して行きますが、大事なのは外す順番です。
その前に念の為、キーは外しておきましょうね。
3.マイナスから外す
最初の難関です。
どっちだっけ?
どっちでも良いか?
不安になりながら外す方も居ますが、しっかり覚えておきましょう。
覚え方としては、マイナス思考から先に外す。
先に要らないのはマイナス思考ですからわたくしはそうやって覚えて二度と忘れない予定です。
ネガティブ思考がこんな所で役に立つとわ笑
4.プラスを外す
大抵プラス側はゴムでカバーされてると思うので、ラスボス感あるので後回しって手順です。
プラス側ですが、腐ってますね。
深海魚でも住んでる様な場所にいたかのようです。
取り付けたら外すまで見ないと思うのですが、新しい方は綺麗で気持ち良いです。
さて取り付けに行きましょう。
順番は取り外しの逆進行です。
5.プラスから取り付けよう
取り入れたいのはプラス思考ですから、取り付けはプラスからと覚えておけば良いですね。
試験にはでません。
6.マイナスを最後に取り付けよう
7.エンジン始動確認
8.ゴムバンド取り付け
9.蓋取り付けて終了です
新品でも充電されてないとか、知人の中古とか様々だと思いますので、本来なら取り付け前にバッテリーの電圧チェックすれば良いのでしょうが、そんなものありませんのでとりあえず取り付けます。
プラス、そしてマイナスを取り付けた後に、エンジン始動チェックして、問題なければゴムバンドと蓋等を取り付けましょう。
最後まで一気にしたのに、エンジン始動しないわってなると、また取り外さないといけませんからね。
後はネジだけは無くさないように気をつけましょう。
交換済のバッテリーは、ガソリンスタンド等で引き取ってもらうと良いですよ。
間違えても、川に捨てたり燃えるゴミなんかで捨てないようにしましょう。
町のゴミ収集では大抵引き取ってくれませんが、ガソリンスタンドやバイク屋さん等で普通に引き取ってくれます。
注意として、バッテリー処分料と言ってお金を10円でも取る所は止めといた方が良いですね。
その場でめんどくさいからといってお金払ってでもバッテリー処分したい人は構いませんが、その店は「ぼったくり」の店だと認識して、今後の御付き合いを考えると良いでしょう。
では、良いバイクライフを。
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