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これまでもブログやSNSを初めては止めるを繰り返す飽き性ですが、また始めてみようと思いました。
人の不幸をきっかけにするのは忍びない気がしますが、自分を見つめ直して考えると他人事ではないのかなと思い、自分の変化を自身で気付くきっかけになれば良いかなと。
芸能人がお亡くなりになるニュースを見る度に、知名度や金銭的にも羨ましいと思う自分からすれば、何故に死に急ぐのだろうと疑問に思っておりました。
芸能人だからこその苦悩やプライドもあるのだと思いますが。
渡辺裕之氏はストイックで物凄く真面目であるという記事を良く目にかけます。
真面目な事がイケナイ筈はないのに、それが自分を苦しめるというのが儚い気持ちになります。
個人それぞれの苦悩は他人からすれば所詮他人事です。知人に愚痴っても知人が言う程簡単に切り替えたり忘れることはできません。しかし逆の立場で愚痴を聞いていると客観的な意見を言って自分自身は本人以上に苦しむ事はありません。
中には、他人にも自分自身にも軽く切り替えるのが得意な人もいますが、それが表面的なものかどうかは本人しかわかりません。
お笑い芸人の上島竜兵氏のニュースは衝撃を受けました。
勿論、苦悩は俳優より低そうとか勝手な決めつけは良くありませんが、人を笑わす職業の方なのにというギャップが今でも思考がついていけていません。
コロナによる志村けん氏との別れが尾を引いたのも原因の1つかもしれません。しかし自ら後を追わなくても、というのが正直な気持ちです。しかし、こればかりは本人にしか分からない苦悩なのでしょう。
このニュースが自分を見つめ直す最大のきっかけになりました。
元々仕事や私生活に対してストレスを溜めるタイプですので日々悩むのは多めだと思います。それでも食べていけるだけマシだと思ったり落ち込んだりとかを繰り返して今日まで生きてはいるのですが。
ふと、昨日の夜にお風呂の準備しながら思ったのが、仕事終わってから翌出勤まで、誰とも何も喋らない生活を繰り返しているのだと。
職場でも当たり障りのない会話とお客様と気を使った会話。
本音を語るなんていつからしてないのだろうか。
例え色んなニュースの件であっても自分の興味があることは少ないし、あったとしても差し支えない会話しかしておりません。
この様な日々を過ごして鬱にならないのか？
もしかしたら自分は既に鬱なのではないか？
というのは常々思っております。が、鬱を認めたら負け、という自己ルールを決めているので鬱では無いということにしております。
しかし、最初に触れたように知名度や金銭的に余裕がある芸能人でもひょっとしたら自分でも気付かないうちに鬱になり、この世と決別する方もおられる現代です。自分の様な私生活も金銭的にも苦悩の毎日を過ごしている一般人が鬱にならないとは言いきれません。寧ろなる確率は高いでしょう。
そこで、観覧数とか気にしないと言えば嘘になりますが誰とも喋らない時間でも考えたり悩んだりすることを文字に起こし、発散することで鬱に対する自分なりの抵抗ということでブログを思いつきました。
世の中楽しい事の方が少ないですが、その数少ない楽しいことを探して辛い日々に抵抗できれば良いと思って続けていけたらなと思います。
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