今朝目覚めると、盗聴されてました。
しかし、盗聴先の音声が逆探知されスピーカーから「ゴボゴボ」と音が漏れてました。
目覚める寸前、パンクしたタイヤに空気を入れ、その際にベコベコのタイヤが膨らんで行く時に出るべコボコっという音と、現実の音が混ざりあっていたのでしょう。
目覚めた瞬間、何が起こったのかわからなかったが、マイク越しに意図してない音声と直感したわたくしは、直ぐにステレオの方へ聞き耳を立てて、盗聴と確信した音に集中し、デビルイヤーを発動しました。
すると、その音が外から聞こえてくることがわかり、窓から下を眺めると近所のオバサンがバケツに勢いよく水を溜めていました。
結局、わたくしが聞いた「ゴボゴボ」という盗聴音はバケツに溜まる水の音だったんですね。
「……朝からふざけんなー!」
と、叫びたい気持ちを抑えて2度寝しながらモヤモヤしてました。
どうやら疲れているみたいです。
その原因は、昨夜のヨガ教室にあるのでしょう。
本来、身体を整える効果があるヨガなのに、疲れてどうすんねん、でしょう。
わたくしの場合、ヨガよりもその前後にあるバイトによる疲労が原因なのは明白ですが。
ヨガは昔から興味があり、身体が柔らかくなれば良いなと憧れがありました。
時間あった時は、youtube観ながらヨガを独自で朝に行っていたのですが、肩などを痛めてしまいそこから断念しておりました。
やってみたいけど、力加減や姿勢等、正しくしないと逆効果になるのではと、そこから独自でするのを躊躇っていました。
当然、有料の教室に通う資金的余裕も時間も無くなったし、そもそも飽き性なのでヨガの事はすっかり忘れておりました。
ふとした事で役場の人と話してて、ヨガ教室が開催されるから是非参加して下さい等の、社交辞令を真に受けて参加したのが地獄の始まりでした。
1日の炊事洗濯等が終えてゆっくりできるのが22時近くという生活を毎日送っているのに、ヨガの時間なんかを例え月1でも入れると、更にしんどくなるのは明白です。
どこまでM体質なんだ。
申し込みした時は、初めて先生のいるヨガ教室に通える、しかも無料!
と喜んでいたのですが、実際時間空けるのが億劫になっていったのは正直なところ。
しかし、1度申し込みしたらやっぱり止めますと言えない小心者であるのも事実。
まあ、年配者ばかりだろうから若いお兄さん登場でチヤホヤされて来れば良いかと愚かな気持ちで参加しました。
(※イメージ画像です)
実際に写真なんか撮ってたら本当に変態という噂が流れてしまいます。
畳の施設に行き、思ったより30代からの女性が多いことに戸惑いながら部屋の隅っこに行ってうずくまっていました。
皆さん、顔見知り程ではないが挨拶程度の会話をしています。
勿論、そんなの苦手だし、女性だけの中に入っていける筈もありません。
役場の人が居たので唯一普通に会話ができるフリをしてました。
「どうして参加してしまったのか?」
帰りたい気持ちが治まりません。
男性はわたくしと役場の人と警察の3人です。
場所取りは、先生に向かって部屋に広がります。
わたくしは最初から角を取っていたので自分を褒めます。
これ、時間ギリギリで行ってたら、知らない女性の間にお邪魔しますって感じで入らなければならなく、
「なにこのオッサン」
と怪訝な顔をされるの確実です。
わたくしが居る所へ、ギリギリで来た女性が仕方なく隣に来たとしても、それはわたくしの意思では無いので変態というレッテルを貼られなくて済みます。
と思っていたのですが皆さん等間隔で並んでいるのに、気持ちわたくしの両サイドは離れているな様な気がしますが、気のせいでは無く事実です。
そこへ、右隣りの人と顔見知りらしい女性が来て、既に入れる所は無い感じとわかるや否や、わたくしと顔見知りの間に無理矢理入るではありませんか。
気持ち左に寄るも、あまり寄りすぎると左側の女性に変態な目で見られてしまいます。
かと言って、そのままではかなり右側の人と近過ぎて手が当たる距離です。
わたくしが角に居たのが幸か不幸か、先生に向かって斜めに構えることにしました。
これなら足の部分は両隣りと距離は取れますが、頭部分、つまり先生へ向かってる部分は極端に狭くなります。
なんとか、ポーズによっては後ろへ下がり気味で手が触れないように難を逃れます。
その為、わたくしは壁に手が当たるヨガをひっそりと交わしながらやる羽目になるのです。
それでも両隣りは近いので、ポーズによっては隣りの人の背中やお腹を見てる場面があります。
寝たまま身体を捻じるポーズは、顔を隣に向けると、隣りの人も同じ方向を向いてますが、お腹はこちらに向けてます。
何もいやらしくはない筈なんですが、嫌なんでしょうね。
と言うよりも、わたくしの方が嫌になりますよ。
いやらしい目で見てない、寧ろ目線を反らせて隣りの人を見ないようにしてるのに
「後ろのオッサン、私のお腹やお尻見てるわ」
って思われるのが嫌なんですよね。
じゃあ辞退しろよ、って話なんですけどね笑
出来れば辞退したい、って気持ちと、せっかくなんだし無料だし途中で止めるのは気が引けて続けたい、って両方の気持ちがあるんですよね、ヨガ自体は好きなんだし。
ただ、続けるなら
「変態まだ来てるわ」
って思われずに行きたいし、かと言って親しくなりすぎて世間話とか、ヨガ教室終わっても帰れない様な雰囲気になるのは御免こうむりたい。
もう何回目か行ってるんですが、大抵場所取りが固定されつつあるんですよね。
ただ、最初に言った女性が今回もギリギリで来たんですよ。
参加者も最初の頃に比べると欠席者も増え、今回はお盆や夏休みも影響あるのか、スペースも悠々と使えてました。
そこへ最後に来たいつもの女性2人は、わたくしと真反対側の、先生を横から見る位置に。
そこしか空いてなかったから仕方ないんですよね。
すると始まった途端、見にくいとかあーだこーだ言ってたら先生が、あっち側に移動したら?
と、わたくしの隣を指すのです。
おいおい、勘弁して下さよと。
じゃあ、とその2人、前からの方が見易いとか言いながら移動してきて。
せめて1人にしてよ、見たらわかるでしょ?
スペース的に1人は入れても2人は無理なの。
仲良しか知り合いか知りませんが、2人で場所移動とかされると、無言の圧力でわたくしに
「寄れよ」
って言うてるようなものですよ涙
寄り過ぎても左側の女性に
「暑苦しいな、1番に来たのにこっち寄るなよ」
とか思われそう涙
と、まあこんな感じで大抵ぼっち変態おじさんの妄想なんですけど、遠からず近からずで、距離感を少しでも間違えると変態オッサンとしてお姉さん達の良い話のネタになると思われます。
普通の変態なら
「デュフフ、デュフ、デュフフフフ」
とか言いながら何も気にせず普段直視できないお尻とか見るんでしょうけど、わたくしは変わった変態ですからね。
一応建前として、外見ではわからないようにしている忍びの変態ですから。
近くの存在に変態的な目線は送らないことにしております。
と、こんな自意識過剰で単独行動してるから、人嫌いでいつも怒っていると思われて、取っ付き難い人ってレッテル貼られるのだろうと思います。
ただ、昔ヨガの動画観てた時に先生が履いてた、ピッチピチのウエア。
当時は何故こんないやらしい服装なんだ!
けしからん!
とか思ってた愚か者ですが、実際続けていくと、理にかなってる服装なんだと思いました。
ヨガやってるとだんだんと、ズボンやシャツのヒラヒラ感が邪魔に思えてくる不思議。
しかし、次回にわたくしがアンダーウエアの上下で参加したら、間違いなく変態扱いされるでょうね。
ただ、横に来る人は居ないだろうから、広々とヨガが出来るのは間違いない。