人生あみだくじ~低所得者の節約一人暮らし日記~

50代 一人暮らし 節約とストレス発散のバランス生活ブログ

飛べないツバメはただのツバメ◇親に甘えた燕を見て思うこと

わたくし、よく人から冷たい人って言われてるだろうなと、勝手に思いながらもあながち間違っていないだろうな、と思うことがあります。



冷たいのか、冷酷なのか、合理的なのかわかりません。



全てに感情が、無いとかではありません。



好きな物は好きで、それ以外には何も思いません……。



──水曜日の夕方、仕事終わりに出れない高さのダンボールに入れてた中を見ると、燕が居ません。



遂に飛び立ったのかと安心しておりました。



前日の火曜日に、巣に居た燕2匹も朝には飛び立っていたので、落ちて保護した燕も、遅れて飛び立ったのだろうと。



辺りを見渡しても居ないので、間違いないと。



そう思いながらも半信半疑で、木曜日の朝、確認してもやはり近くに居ません。



巣立った淋しさと安堵が、色々混ざった心境です。



昼頃、ふと見ると燕が地上を歩いております。



結論から先に述べますと、例の飛べないアイツでした。



ダンボールから出て、ウロウロしてたんですね。



よく、車に轢かれなかったものだと冷や汗でます。



どうやら、ダンボールから飛び出る位は、飛べるみたいには成長してるのですが。



低い所に置いてるから、飛び出るのに恐怖心がないのかと思い、トラックの上に、ダンボールと共に置くことにしました。



側面を破り、親からも見えやすく、飛び立つなら飛び立てと言わんばかりにしております。





ふてぶてしい態度で見てきます。



(燕等の野鳥に詳しく人が読んだら、わたくしのしてる行為が駄目な部分は沢山あると思いますが、そのまま巣から落ちて放置してたら、車に轢かれて終わりでしたから、延命だろうが、写真がストレスだろうが、スルーして下さいね)



それからは、ダンボールから出ることも無く、親が餌を持ってきてくれるのを、ただひたすら待つばかりです。



そして金曜日の朝、遂にダンボールからも飛び立った様子です。



遠目から見て、居ない様なので近くに寄って覗いてみました。



まだ、職場の周りを飛んでいる燕がいるので、飛ぶのがたどたどしいのを見つけ、アイツなのかな、って思ったりしながら、時たま電線で燕の群れがチュンチュン言うてるのを聞きながら仕事から現実逃避してました。





トラックの上に置いてたダンボールから出て、下のトラックに居たようです。



相変わらず、親から餌を与えて貰うのをひたすら待つ。



その姿を見て、思いました。



「いい加減に、しろよ」



すると、お前が助けたんじゃん。



助けたなら最後まで面倒見ろよ。



色んな意見が出ると思います。



ですが、思ってしまうのだから、仕方がありません。



確かに、途中で落ちたので、その間餌を与えてくれなかったかもしれません。



その分、成長が遅れたのかもしれません。



ですが、そんなに飛べないものですかね?



と、思ってしまうんです。



燕の事情はわかりませんが、巣に居たままなら、もう少しかな?
とか思うかもしれませんが。



1羽だけになり、親が餌を持ってくるまで、ジッと待つだけ。



そんなに差が出るのかね?



ホントは飛べるけど、甘えてんじゃないの?



勝手に思ってしまいます。



そんな燕を見て、甘やかされて育った人も、ろくなもんじゃねえって、ダブって見えました。



わたくしは、裕福な家庭で育っていないので、ハングリー精神的に、羨ましく思って言ってるのかもしれませんが。



しかし、普通に育ててくれた両親には感謝しておりますので、裕福が良かったとかは思いません。



その、裕福な家庭に対して、妬みみたいなのは、どこかにあるのかもしれません。



どうしても、裕福じゃない方の見方しますから。



今回の燕の様に、与えるのが当たり前に、なってるから自分で餌を求めに行かない。



燕のルールは置いといて、人間も親が子供を甘やかすから、子供は成長しないのではないでしょうか。



子供が欲しいと思った物を、苦労せずに与える。



欲しいものを、どうやって手に入れるか、という思考が成長しないんでしょうね。



大きな子供部屋で住む大人がまさにそれでしょう。



引きこもるのには、様々な理由があるでしょう。



社会や会社、周りの人間等、自分は悪くないと言うなら、悪い者が他にいると、自分を正当化してしまいます。



様々な理由は置いといて、引き込もれる状況って、恵まれていると思いませんか?



わたくし個人的な状況を、言わせてもらうと、引きこもる部屋がありません。



引き籠もり、引き篭もり。



カゴの中に引いているって表現ですかね。



先述の燕ではありませんが、鳥の罠を思い出します。





取って食うわけではありませんが、カゴの中で餌を与えてくれる生活ですか。



餌を与えてくれる、親が居るのが前提ですよね。



わたくしにも有り難いことに、両親は健在ですが、引き込もりを食わせてくれる程、裕福でもなく余裕もありません。



わたくしも、それは分かっておりますので、引きこもる選択はないでしょう。



年間3万の自殺者が、耐えない世の中ですが、わたくしの様に、引きこもるという選択がない人なのでしょう。



それを思うと、引きこもるのはまだ恵まれているんですよ。



社会や他人のせいにして、自分は部屋で餌を与えられる生活を続けている。



この生活が、寿命だけで考えても、死ぬまで続く筈がないのはわかってるはず。



分かっているけど、現実逃避をして日々過ごしているのでしょう。



分かって、不安なんだと訴える人も、それ以上に不安なりながら働いている人がごまんといる事を受け入れましょう。



引きこもりを抱えている、親にも問題があるのだと思います。



燕を見て思ったので、鳥と一緒にするなって思うかもしれませんが、甘やかさなければ、自ら飛び立つか、死ぬかの2択なのではないかと。



死んだら終わり。



確かにそうですね。



引きこもりを育ててる、養っているのは、いつか社会に飛び立ってくれると信じているからでしょうか?



働かざる者食うべからず。



治療中でも、働かないで餌が出てくるなら、その生活に甘んじてしまうのが、原因。



鶏が先か卵が先か。



その生活に甘んじない人は、引きこもりという選択をしないでしょう。



学校や会社、バイト先でもなんでも、嫌なら変われば良いんですよ。



地域が嫌なら引っ越せば良いんですよ。



逃げるという選択を悩む前に利用すべきです。



逃げ癖が付くとか、社会保障のデメリットもあるかもしれませんが、自殺や引き籠もりは最後の選択です。



ヤケになって他人を巻き込んだ事件は論外です、1人で死ねよ。



引き籠もりや、親に養ってもらってる人は、最後の選択をする迄に、最善を尽くしたのでしょうか?



「自分なりに考えた」



この思考がそもそも駄目なんだと思います。



自分、という物凄く狭い範囲での考えから結論が、間違えていると気付きましょう。



運良く?
わたくしは、うつ病寸前で回避するのに全力を尽くして、のらりくらり逃げ回っております。



運良く?
今のところ寸前で維持してますが。



アニメ観たり、本読んだり、他人なんかどうでも良いとか思考変えたりと、何かしらの抵抗をしております。



それが正解かどうかもわかりません。



引きこもりの人は、その選択を尽くしてきたのでしょうか?



やはり、どう考えても甘えているなと。



引き籠もりの人を擁護するわけでは、ありませんが、親に問題があるのでしょう。



仕事行かなくなった時に、1週間等の期限を付け、その後はさっさと追い出せば良いんです。



そういう追い出すのに協力する団体とかあるでしょう。



追い出して死んだら終わり。



引きこもりが続いても、死んだと同じでしょう。



変なプライドなんか捨てて、人が嫌なら接客じゃないバイトを選べば良いし。



所詮、引きこもりの生活と比べるなら、さほど大金稼がなくても良いレベルでしょう。



時給800円で4時間を週5で7万円位月に稼げば、親が居るなら生活できるでしょう。



引き籠もりなんて質素な生活なら、それくらい稼ぐので充分。



親に頼れない頃までに、働く時間を増やせる様に目標持てば良いんです。



徐々にですよ。



明日は我が身かもしれませんが、延命したいので応援お願いします。
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