久々な読書感想文な気がする。
ほぼ毎週何かしら読んでるけど、ブログに書いてないのが残念。
こちらも新聞の紹介で図書館に予約した気がします。
実はこれ、ノンフィクションのリアル体験談エッセイでした。
事実は小説よりも奇なりとは言うものの、アクシデントも何もなく終わりました。
半分くらいまではシェアハウスに入居するまでの物語。
後半は時代的にコロナによってバタバタして結局あとがきになりました。
試みとしては面白く、実際シェアハウスに友達同士で住んでみたいと思う方は、参考になる部分があるのかなと。
けど全国に実際そういう方は少なめかな?
一軒家購入すれば、入居のトラブルは回避できる。
後は住む仲間とのいざこざですが、それは多種多様。
今回はオタク女子という括り。
まぁ読んでて筆者のオタク言葉がしんどい。
自分もオタクですが、改めて文字に起こして読むとしんどい。
40代のフリーライターらしいですが、結婚はほぼ諦めかな?
話が逸れるが、だいたいその年代になって、結婚に興味が無いとか、他にやりたいことがあるとか、そんなセリフを掃いて捨てるほど聞いた。
本音なのか?
本当にそう思っているのか?
わたくしが常々思うのは、選ばれないから逃げなのではないか?
と。
モテる、既婚者でもモテる、連絡しなくても相手からバンバン来る。
わがまま言っても怒られない、尽くしてくれる。
そうじゃなくて、私は結婚や恋人に興味が無く、しかもやりたい事があるから時間はさけない!
って言うモテモテアラフォーを見た事ない。
今回の4人はそれぞれ何かしらのオタクで、筆者以外の3人に恋人の有無は書かれてないが、適齢期にシェアハウスするくらいだから厳しい現実でしょう。
ただ、よそ行きの言葉遣いや会話ができるのなら、見た目でワンチャン同世代の恋人候補は出来るかもしれない。
読んでて痛いと思いながら、アラフィフのオッサンが部屋で1人本に文句書いてる方が痛いでしょうけど笑
面白いと思ったのが何のイタズラか、わたくしが今無性に人恋しいターンになってること。
所謂「友達」が欲しいのだ。
友達もレベルが色々あるだろうが、やはり気さくに何でも話せる気の合う友達。
中学生か!
ってレベルだ。
書いてて恥ずかしいので「仲間」に訂正させてもらう。
職場でも休日でも、心開いて会話できる環境が無い。
家族との会話はほぼ聞き役だから論外。
そこで飲食店の常連客というあまっちょろい考えが出てきてるのですが。
この本は元々10年来くらいSNSを通じた知り合い(友達)が集まったシェアハウス。
まあそうでないとただのシェアハウスにたまたま全員オタクだったらカオスですわ。
そういう長年の友達同士なら、シェアハウスの募集にも壁はひくい。
逆に全く知らない人とのシェアハウスなら、プライベートを殆ど出さない&探らないようにしないと大変だ。
めぞん一刻の一刻館の住人のように、プライベートは殆ど無いみたいなアパート暮らしになる。
王様のブランチで家賃を当てるクイズコーナーがあり、以前シェアハウスを紹介してたのを見た。
一人暮らしの家賃より安かった記憶で、いつかとち狂ってこの山奥を抜け出し、憧れの東京で住むのならシェアハウスもありなんだなと思った。
共同スペースには年代も異性もバラバラの人が集まり、楽しそうにしていた。
その時は何も思わなかったが、顔見知りでたまにお喋りして、用事があったらサイナラ。
ちょうど今の自分が憧れてるところ。
女性ばかりの中にわたくしが独りポツンと、ってのは話に入っていけないので退散。
かといってグループの中でカップルが出来たり恋敵みたいな取り合いとかは他所でやってくれ。
そう考えると、同性のシェアハウスが問題起きにくいのか?
けど今回のはオタクだけど女子ばかりだから炊事洗濯掃除も手際が良いけど、男子はそういう共有部分は必ず不公平出てきそう。
全員がガッツリ働いてたら、共有財産でお手伝いさん(メイド服希望)を雇うとか言い出しそう。
……書いててそれもアリだな。
やはり紅一点は大事な要素だと、ゴレンジャーから始まる戦隊ヒーローの歴史が物語っている。
本は短時間で読み切れるので興味ある方はお試しを。
今日は小中高の途中まで仲良く遊んでた友達の誕生日だわ。
めでたく50歳、元気でしょうかねぇ。
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