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はたらく魔王さま!第12話 アニメ感想◇シリアスの中に独特の笑いあり

はたらく魔王さま! 第12話 「魔王、己の職責を果たす」
骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 第5話「明かされる秘密と紡がれる絆」

はたらく魔王さま!

ビルの屋上で遊佐恵美(ゆさ えみ / エミリア・ユスティーナ-声 - 日笠陽子)が猿江 三月(さるえ みつき) / サリエル 声 - 井口祐一)に拘束され攻撃されてるシーンから始まります。
普通にシリアスです。

おとぼけなキャラだった猿江だったので尚更ギャップがあります。

エミリアもマジで悶えています。ドキドキ。

どうやらエミリアが保持する聖剣を取り返すのが目的らしく、抵抗するエミリアに直接取り出そうとします。

変態などと罵られますが、物足りない胸に興味が無いと、はたらく魔王さま独特の空気感が緊張を和らげてくれます。

エミリアの表情も良いですね。
猿江は、佐々木千穂(ささきちほ 声 - 東山奈央)の胸なら後のお楽しみと言い、間接的にもエミリアの胸の物足りなさを強調します。

現場へ向かう真奥貞夫(まおうさだお / サタン・ジャコブ 声 - 松本忍)の足止めに現れた鎌月鈴乃(かまづきすずの / クレスティア・ベル 声 - 伊藤かな恵)ですが、少し迷いがありそうです。
とりあえず、マグロナルドのバイト中に抜け出して来たので、制服を脱いで畳んで置きます。
破損させた場合に買取システムに対する極度の抵抗でしょうか。
その後、すぐさま鈴乃の口撃でパンツ一丁にされるので、服を脱いだのは正解だったみたいです。
そのパンツ姿に鈴乃は目を逸らす仕草。
カマトトぶってんじゃねー!
ではなく、素でおしとやかなんでしょうね。

忘れてましたが冒頭、芦屋四郎(あしやしろう) / アルシエル 声 - 子安武人)は強制入院で点滴を追加されるも、保険料金を一番に心配しております。

もう芦屋が病的なシーンだけでクスっとしてしまう体になりましたよ。
これだけ病的なキャラ続けるのも才能ですね。

しかし、これも猿江の能力の関係か、芦屋に魔力が蘇ってきます。

なんだかんだあって、魔王は屋上に辿り着きます。
一番喜んでいるのは千穂ちゃんです。
助かった喜びと、真奥が来てくれた喜び。恋する乙女が私の為に危険を承知で来てくれた安堵。
しかし、真奥はマグロナルドの時間帯店長として部下を助けに来たと豪語。

そこまでハッキリ言わなくてもと、期待を裏切られた千穂ちゃんの顔。

忘れてはならないのが、前回の第11話から今回、かなりシリアスな展開のはずなんですが、時折入るはたらく魔王さま独特の小ボケが、飽きさせない作品に仕上がってる要素なんでしょう。

猿江の能力を逆手に取って魔力を取り戻した魔王。
しかし、猿江の攻撃に内心ビビってるのが良いですね。

街が破壊されたので、また修復するのに骨が折れそうと心配しますが、なんとか猿江を倒して一件落着です。
エミリアも助けて貰ってますが、素直になれません。

そこへ、魔王城(6畳のボロアパート)にマントを取りに戻ってて遅れたと言いながら芦屋が来ます。
魔王に突っ込まれ、膝を落として落ち込む辺り、芦屋のボケではなくマジで取りに帰ってたのがわかります。天然ですね。最後まで笑わせてくれます。

再放送ですが、初めて観てるので楽しんでおります。
同時に、次回で終わりなのが寂しいですね。
幸か不幸か、続けて2期が観れるのは、往来のファンより恵まれていると受け取りましょう。
本来なら、1期が終わってこれだけ期間が開けば2期なんて絶望的だと思いますからね。

再放送等でハマった場合に悔やまれるのが、グッズ等が手に入りにくいというのがありますね。
販売終了してますから。
逆に取れば、オークション等で未開封のが安く手に入る可能性もあるのですが。

1期は、原作で2巻までの話らしいです。
21巻まで出てますし、まだまだ話は続きますが。
2期では、赤ちゃんのキャラが登場するのが分かっております。
この展開が、どう転ぶのか。

先に2期の話をすると、正直期待より不安な部分が多いです。
まずキャラデザインの変更。
このキャラデザが受け入れられるのだろうか?
1期スタートなら、好みで別れたとしてもそれなりに入れると思います。
しかし、2期の場合、1期と比べられるというリスクがあります。
キャラデザ変更のリスクがどう転ぶのか。

書籍の挿絵とか表紙絵ではなく、アニメーションで動きますからね。
キャラデザ以上に作画監督等の手腕が問われるかもしれません。
制作会社も変わっておりますから。
原作や1期からの人気があるのは重々承知してる筈なので、それなりのクオリティで放送してくれると期待しております。

原作で2巻辺りまでが1期の内容で、21巻まで販売されている「はたらく魔王さま
何故、2期制作にこんなにも期間が空いたのかは不明ですが、原作に追いつくとかの少年漫画にありがちな理由ではないと思います。

ここで疑問に思ったのが、1期でかなり人気があったと評判ですが、2期制作に9年辺りの空白期間。
少年漫画のアニメ化はもはや既定路線の様に思えますが、原作に追いついてアニメオリジナルシナリオで時間稼ぎするのは常套手段ですよね。
その場合、本編に影響が無いように設定した上で、人気は継続しなければならないという。

ドラゴンボールを例に挙げてみましょう。
原作のテンポ良い作画が仇となり、アニメーションの30分では原作何週分も使うことになります。
連載中だったので当然追いついてしまうので、アニメオリジナルシナリオで引き延ばしたり試行錯誤します。
それでも、原作の人気が凄いので当時の子供は見入ってしまいますね。
改めて観ようかとなると、ダルい話数と展開です。
特にドラゴンボールGTは完全オリジナルシナリオです。
わたくしは観たことないのですが、スーパーサイヤ人4になるのですかね?
ドラゴンボール最強論ではかなり揉めてる印象を受けます。

ワンピースなんかはもっと長く引き伸びしていますね。
主人公のゴムの腕の様に、番組表内容も伸びまくりです。
シナリオの終盤は、クルーの殆どが走ってるシーンという海賊ならではの印象がとても強いです。
途中で読むのを諦めたのですが、今でも人気はあるので面白いと思う人も多いのでしょう。

個人の好み、となればそれまでですが、それが売上に関係するなら、アニメ化は少年漫画原作に拘る必要が無いでしょう。
それが昨今のライトノベルからの流れ。
いわゆる、なろう作品ですよね。
異世界物が大量に世に溢れております。
異世界物括りにはしたくありませんが
はたらく魔王さま」もライトノベル作品ではあります。

ライトノベルで有名な作品を1つ挙げるなら
ハルヒの憂鬱」シリーズがありますね。
アニメでも成功したはずです……。
ですよね?

ライトノベルの人気作をどんどんアニメ化すれば、原作に追いついてオリジナルシナリオで引き延ばしとかしなくて良いと思うのですが……。
そのはなしはまた今度にしましょう。

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