「はたらく魔王さま!」第10話
「ブレンド・S」第2話
「プラネット・ウィズ」第7話
「パリピ孔明」第8話
「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」第2話
「100分de名著」安部公房"砂の女"1途中
朝からアニメ3連チャンです。
朝食を作りながらと片付けしながらと、食べながら観るというバランスが大事です(恐らく誰も共感しない)
準備と片付けでセリフが聞こえづらい時もあるけど、食べならもじっくり観たい作品。晩御飯程じっくり観ない内容等など、朝のテンションで毎回選別します。
今朝は「ブレンド・S」から。
第2話。全て店内での内容です。原作で今後店外での話があるのかわかりませんが。
主人公の桜ノ宮 苺香(さくらのみや まいか
声 - 和氣あず未)は目付きが悪い設定で、それを活かして店内でもSキャラ担当。本人は目付き悪いのがコンプレックスだけど、店に来る客はSキャラに萌えているという。
これ、目付き悪いって無愛想と同類にするなら、俺じゃないか!?って今日気付いた笑
アニメ程Sキャラの目付きで喜ぶ客はいないリアル世界なので困る事しかありません汗
笑顔を絶やさず、とは思っているものの顔がひきつる程苦労します。作り笑いしながら接客してるのですがね、無愛想よりマシレベルで生きております。
主人公の声優が和氣あず未なのは気付かなかったですね。毎週「アニゲーイレブン」観てるのにMCなんだから宣伝すれば良いのに。
今回の話は店内で2チームに別れ、新メニュー対決。Sキャラ主人公のチームはイチゴパフェ。実は不味いけど、それを美味しく食べさせるという客の勘違いで注文が増えて圧勝するというオチ。
これ、観てて客目線になったんだけど、良いですよね。「そんなわけねーだろ笑」ってツッコミたくなる内容に喜んでるMな客達。ストーリーに特殊な客達の引き立ても一役買ってますよね。
目が描かれてない完全なモブキャラなので邪魔になりません。だがそれが良い。
ここまで書いて後で調べたら「ブレンド・S」
再放送なのね笑
そりゃ和氣あず未も教えてくれないわ汗
癒される(◦ˉ ˘ ˉ◦)
はたらく魔王さま!再放送で令和4年に癒しを求めてるオタクが全国にどれくらい居るのでしょうかね。
2012年にアニメ化発表、2013年第1期放送。
わたくしの暗黒時代真っ只中ですね。今もあまり変わっていないけど当時は一寸先は闇レベルでしたから今の方がマシですけど。
実は2014年辺りまでは漫画を買うどころか、深夜アニメを観る余裕も無い生活をしていました。
働いてるか寝ているか、そんな生活を何年もしてお金は右から左で貧しい人生でした。スマホも無い時代でしたので、iモードで検索も現代に比べるとたかが知れてる機能ですし。
2014年頃にしてた夜間バイト仲間にオタが居て、はたらく魔王さま!の漫画を買ったとか話してたので実家にあるはずなんですが。その頃は電撃文庫が熱かった感覚で何も分からず買った記憶が。
その頃に比べても貧乏度合いは変わらないけど、環境はマシになったとするなら、10年後にこのブログを思い出したら同じ様に現在よりマシになったと言えてたら良いのですが。
10年前より今は漫画が買える。しかし買えるけど、買う行為、つまりお金使うのが怖いんですけどね。お金が減る恐怖みたいなもの。
それに、今思い出しても人付き合いは変わらず下手くそですね。今でも人と話すのが億劫です。ただ、無口とかではないので心許してない人との会話が苦手です。それでも誰とも話したくないわけでは無いので、コミュ症なんでしょうかね。
話が逸れて自分語りしてしまいましたが、今回の第10話は勝手に神回認定とします。
「カウボーイビバップ」第22話、カウボーイファンクという回があったのですがアニメーションがヌルヌルで観てて劇場版かと思ったのがありました。あれも勝手に神回に認定してました。
今回の「はたらく魔王さま!」第10話の良かった所は、絵コンテと演出を担当された小林智樹さんの功績になるのでしょうか?
主人公の真奥貞夫(まおう さだお/ サタン・ジャコブ - 声-逢坂良太)が他店の応援に行く話。店舗はプールやお化け屋敷など遊べる施設があるパーク。そのパーク内を水着で廻れる設定。視聴者サービス満点の佐々木千穂(ささき ちほ 声- 東山奈央)の水着姿は胸が強調し過ぎなくらい目の保養(こういう表現がオタクがキモイと言われる所以)
それを見た遊佐恵美(ゆさ えみ/ エミリア・ユスティーナ 声 - 日笠陽子)の敗北感。程よい大きさを好む傾向もあるけど、とにかくどちらもビキニを着てるので良い。
鎌月鈴乃(かまづき すずの / クレスティア・ベル 声 - 伊藤かな恵)がスクール水着並の地味なのを着てたが、胸はぺったんこガールズ。ある意味大中小が揃いお好みでどうぞと言わんばかり。
遊佐恵美に水着姿を褒めれた佐々木千穂が真奥貞夫の店へ行くが無頓智な真奥に撃沈する。
その後ろで並んでるモブキャラの絵柄で、筋肉キャラと愛人の様にイチャつくお姉さん。
最後に内緒で注文した漆原の荷物が届き、急いで立ち上がろうとするも足が痺れて動けないシーン。その瞬間劇場タッチになるとか、クスッと笑える小ネタがあり充実した回になったと思います。
鎌月鈴乃が駅のホームで猿江 三月(さるえ みつき / サリエル声 - 井口祐一)を見つけた後に瞬時に消える。
「センタッキーフライドチキン幡ヶ谷駅前店」店長は結局仮の姿だと言う事かと匂わせるシーン。
小説も21巻も続いてることから、ただの日常では話が続きません。当然、魔王と勇者側の異世界の関係性がストーリーに関わるのは必然。しかし、それは副産物の様なもので、ある意味魔王が現世で仮の姿でバイトをする名目、その魔王を監視する勇者の存在意義であって、ストーリー進行の速度や謎解き等は急いで求めていない。ただ、日常の中で異世界の何かが動いてますよ、って匂わせが飽きさせない作品のスパイスになっていると思います。
異世界で絶対悪の存在であった魔王と人間の姿で対峙した勇者エミリア。人間世界で関わることによって少しずつ魔王の本性に戸惑いを感じる。
やがて勇者側の魔王抹殺の命令に背くことに……ってシリアスな展開もできるけど、自分みたいな素人が考えれる事だし、ありきたりだし、コミカルな今の感じが正解ですよね。
魔王側、特に主人公の真奥が意識してないだけかもしれないけど、勇者側は結構シリアスに魔王のお命狙ってますよって設定なのかもしれません。ただ、そこを表立って見せてないか、慎重にしてる設定とか。
殺せるのに殺さない、作品内容の都合で助かるとかダメなんですよね。
ドラゴンボールはフリーザとかセルとか、最後に死滅させたからスカッとしたんですよね。
ブリーチも好きな作品なんですけど、主人公の黒崎一護がさっきまで殺し合いしてた敵を最後に許すとか多いんですけど、読んでてモヤっとします。
はたらく魔王さま!は、そこまでシリアスではないしコメディ寄りですが、異世界を出してる以上魔王と勇者の敵対は設定として崩さないでほしい。その上で、勇者側が魔王を倒せるシーンでも、魔王の威力が意図的か無意識であっても無効になる、もしくは跳ね返されて倒せなかった、という流れが良いですね。
勇者側が本気で倒しに来てるのにかわされると魔王の存在意義が上がるし、1番近くにいる勇者エミリアがチャンスを迎えても心と葛藤するとか良いですよね(ここは憶測です)。しかもツンデレは継続とか。
後は対比。勇者側は結構真剣なのに、魔王側は芦屋 四郎(あしや しろう / アルシエル声 - 小野友樹)だけが真剣で魔王本人は殆ど緊張感無し。つまり魔王が勇者側を倒す意味合いを持たないから、勇者側の使者に対応するより、バイトの方に使命を感じている。
そもそもバイト自体も納得のいかない労働であるが、転生した現世で生きる為の手段として早々に受け入れる。しかもそれを最優先する辺りが、視聴側は魔王天然でないかと認識。
キャラが立つってこういうのなんでしょうね。
「プラネット・ウィズ」
出勤前最後のアニメ。癒し系でいけば朝はパリピ孔明辺りが候補ですが、ブログ書きながら観るのでランクを落としたプラネットウィズ。
前述した2作品よりもシリアスな展開なのは明らか。
内容も凝ってるのかもしれませんが、致命的なのはキャラデザインかな。
岩倉和憲さんという方がキャラデザ担当。
んー、こういうのも好みだからなんとも評価しづらいんですが、目が大きすぎるのか、鼻が低すぎるのか、顎が無さすぎるのか、顔全体的のアンバランスなのかわかりませんが、イマイチ内容が入ってこないんですよね。
クレヨンしんちゃんの絵柄でシリアスな展開シーンみたいな。それはそれで良いのもあるけど……。と、逃げ腰な評価ではいけません。ここは強く言いましょう。
個人的好みで言うなら女の子がどれも可愛くない。あと、主人公の見た目がモブキャラ的過ぎるかなと。それが髪型なのか目付きなのか服装かわかんないですが、シリアスな展開でもあまり燃えてこないんですよね。
しかし、物語は進んで行くので流し視聴してたら話についていけなくなってしまったという。
オープンニング曲からエンディング曲まで飛ばさないで観てます。曲もウリの作品内容なので気合い入ってますからね。
今回はお風呂のシーンがありました。が、過激な描写は全くありません。同じPKworksが手掛けた「花咲くいろは」の方がお風呂シーンはサービスありましたね。勿論それが目的ではありませんし、この作品は変に逸れるよりまっすぐな英子が好感度良いと思われます。
先週気付いたんです。路上ライブで知り合った女の子が実は今度のライバルではないかと!
ほぼほぼの人が気付いてたんでしょうけど、今週それが確定みたいになりましたね。
自分はオタクとしでアニメ観てますが割と深読みしないので伏線とかまったく気付かないタイプなんですよね。だから今回のは1人で「おぉ!」ってなりました笑
KABE太人(カベたいじん 声 - 千葉翔也)本名は河辺太人、ラップ担当の彼も壁にぶち当たり地元に帰る話。偶然、というかもしかして会えるかなと期待して思い出の場所に行き、ラップの道へのきっかけになった旧友と会う。
旧友は再生回数少ないながらもYouTuberしてるんだけど、そんな旧友から見ればKABE太人はラップでの成功者なんですよね。僻むわけでもなく素直に嬉しいと。
しかし、KABE太人本人は全くその気は無く、寧ろディスられたりと自信喪失気味。
これってないものねだり、とはまた違うけど、本人が思ってるよりも周りは高く評価してくれてる、寧ろ羨ましいとか思われてたり。本人に自覚無かったり高見を目指してる場合もあるし一概にそれで良いとは言えませんが、なんとなく自分を低評価してる位なら原点回帰で今の立ち位置を再確認しろってこと。
自分を蔑んでいても前には進みません。寧ろ他人からすれば羨ましいとか思える。
なんか今の自分が見失ってる大事な部分なんだなと共感しました。
「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中」
安定の最強設定でピンチ無しで敵を倒しました。
よかです。
2次元の世界では、良い事すれば見た目は関係無しで相手に好かれます。リアルでも見た目気にしない人も居ると思いますが極小ですよね。
リアルで骸骨だといくら見た目気にしない人でも葬儀屋に電話しますよね。
今後主人公の目的とか出てくるのかわかりませんが、ピンチとか友情とか青臭い演出があるまでは観る予定です。
俺の屍を越えてゆけ!みたいな展開は望んでないんです。
最強キャラとして難無く敵をやっつけて、女の子にチヤホヤされながら骸骨を悔やむ程度のギャグで良いんです。
読む。今後絶対読む。だけど、その他の本が読めずに待ち構えてるのでなんとか処理しないといけません。