～寝たら忘れる～
一見ちゃらんぽらんな言葉に聞こえますがかなり特異体質な気がします。羨ましいのが本音です。
先日、仕事中に失言がありお客を怒らしてしまいまして。
寝たら忘れるどころか、考え過ぎて寝れず、夜中も途中で目が覚め朝も早くから思い出す始末です。
寝たら忘れるどころか、寝れないんですよね。
そりゃ大事なことをミスしても寝たら忘れて同じ過ちを繰り返すのでは人として成長できませんが、そういう人は他の何かが欠落しているのでしょう。なのでそれは論外として。
逆に怒りの出来事があっても、寝たら忘れる方が相手なら良いのですが。実際、怒るだけ怒って何も無かった様にされても対応に困りますが、こちらの不備で怒らせても翌日からケロっとしてくれたら、大きな人だなと思います。
今回の失言で謝ったけど、まだ納得いかないから再度謝りに来いとか言われたら、行くべきか拒否すべきか、心配し過ぎる性格で、まだありもしないことで悩んでしまいます。
ちょいちょいあるんですよね。業務上のやり取りで相手の逆鱗に触れてしまうこと。大抵お金絡みなのでトラウマになります。
支払いがきちんとしてる人は怒らないしトラブルなる事もないんですが、それでもデリケートに対応しないといけないと肝に銘じました。ﾄﾎﾎ
あと当たり前だったのですが、他人と自分の考えは常に違うということです。温度差が必ずあるのです。
世間話から大事なことまで、常に違うんですよね。
これを頭の片隅から外さなければ誰とも本音で話せないでしょう。
元々本音で話せる人なんか居ません。
なのに怒らせてしまうのは、相手の温度とかけ離れていたからでしょう。
常に相手の気持ちを汲んで話すのは疲れます。
ただ、今回のケースの様にこちらの思った事を先に話してしまい相手が我慢できない。
これを回避する為には自分に常に嘘をつくことです。
とても悲しい生き物だなと思いました。
しかし、他人と揉めない怒りをぶつけられないのなら嘘をついてでも相手の気持ちを忖度して応対するのが1番なんですよね。
自分に嘘を付くことでストレスがかなり増えるのでしょうが、怒りをぶつけられるよりマシかどうか天秤にかけるのです。
いわゆるクレーマーですね。
クレーマーは少しでも自分の意見と違うことをされたら怒り狂います。
その怒り方も議論や指摘ではなく常に爆発して相手を萎縮させるのに快楽を覚えていますからね。
こちらの言い分、更にはこちらが悪くなくてもクレーマーは怒ります。聞く耳持たずですからどうしようもありません。
野犬や熊出没注意の山奥で1人バーベキューをしてる様なものでしょうか。
こちらの言い分は聞きません。
野犬や熊のテリトリーで無防備にバーベキューしてた方が悪いという言い分です。
それが嫌で店舗で焼き肉食べてたら山から熊が降りて来て襲われたみたいなアクシデントですか。
こっちは万全対策してるつもりなのに、回避出来ませんよね、この場合。
ホテルで働く人、特にサービス重視のお高めホテルだと、それなりの地位や金銭持った人はなかなか難しい人が多そうかな？
それとも金持ちケンカせずかも？
ホテル関係の人と話す時がしばしばあるのですが、皆さん疲れ果ててますからね。
勤務時間、拘束時間が長いというのもありますが、やはり気疲れが相当なのでしょうか。
それだけ緊張を持って業務に取り組めばお客様の満足度も高いと思いますが、やはり人間ですから、ふとした会話でのミスが逆鱗に触れるかもしれません。
手馴れたホテル関係の方は、そのミスさえも回避してしまう位のレベルで真剣を高めて仕事をされているとしたら、かなり疲れますしストレスが半端ないですね。
そう考えると自分の接客はかなりフランクなのでマシな方です。
自分より大変な人と比べて自分はマシな位置に持っていくのが正しいかどうかはわかりませんが、時間は必ず平等に進んでおりますので、クレーマーなんかの件で悩んで限られた時間を費やすには
あまりにも人生は短いのです。
因果応報という言葉がありますよね。
自分はこの言葉を心に留めているのですが、ついつい言い過ぎてしまうこともあります。
以前、ドコモサービスに電話した時に融通が効かず強い口調で言ったことがあったのですが、電話口の方は業務上の事しか言えず、最後まで我慢してくれました。
改めて思うと今からでも謝りたい気持ちになります。
その時の自分を叱ってやりたいですね。
その時の行いが今回廻って来たのではないかと確信しております。
良いことをすれば良いことが。
したたかに思われますが、やらない善よりやる偽善派ですし、偽善でも誰かが喜んだり損しなければ良いと思ってするのですが、偽善の話はまた今度にして、他人に怒らない。これです。
怒ること、納得いかないことは生活してれば必ず付き纏うことです。その中で心に余裕を持ち極力回避する心掛けを大事にすること。
言うのは簡単でも実行は完璧ではありません。
ですが、1つでも多く回避できれば良いのではないのか。
怒りを回避すれば、怒られることから回避できる。
そう結びつければ明日は我が身なので、スっと我慢して平静を取り戻すべきです。
6秒。怒りを覚えた時に6秒我慢して気を沈めれば、平静を取り戻すのに成功すると言われております。
他人と交わり、こちらが普通にしてても災難の様に降り掛かってきて怒りに変わる状況に多いのが、車やバイクの運転ですね。
これも、危ない運転されたら生命に関わるので、一言注意しとこうと思ってしまうのですが、それが火に油を注ぐ行為になるのだと思うのです。
今の運転危ないから止めなよと言って聞く人も少ないのが現実です。
息苦しい世の中ですが、回避する為には仕方ないと割り切るしかありませんし、注意して怒りをぶつけられたら後味も悪く、仮に言い負かせられるとしても、車の運転はいつこちらが加害者になるかもしれませんし、各々が注意して無駄な争いに巻き込まれるのを防ぐしかありません。
悪い言葉を使うと心が乱れ
悪い言葉を使う心の汚い者が集まってくると思っております。
普段から冗談であっても綺麗な言葉使いを心掛けようと思います。
千里の道も一歩から。
先日の口は災いの元も、心に嘘をついて綺麗な言葉や会話をしていれば回避できております。
もっというと、綺麗な言葉を使い、心も綺麗にすると嘘では無く普段から相手に不愉快を与えない会話ができるのでしょう。
正直疲れますし、ストレスが溜まるかもしれませんが、自分が成長する為には今の道から変えるのも大事なのでしょう。
9割大変でも1割楽しい事があれば良しとする。
そんな人生であっても疲れず歳を重ねることに感謝をできる大人にならなければならないですね。
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